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(前略)
この時にふと思ったんですが、85話でJが「センサー類はエボリューションのを」と言ってますよね
コブラとエボリューションには色々なパーツ類が装備していたのを再確認し、15話の博士のセリフ「夢を乗せるスペースがない」を当てはめてみました
Jは過去にJBでのことがあるので夢を乗せるスペースがあると思ったんですが、もう一人の藤吉・・・
72話までのスピンコブラはこの夢を乗せる部分が少なかったのでは?とも思ったんです
ヒコザさん曰く「GPチップが学習しきれていない」と言っていましたが、言い方を変えると「夢を乗せるスペースを確保しろ」とも取れるような・・・
こんな感じに考えてみたんですけどどうでしょうか?
>夢を乗せるスペース
これはメカが入っているかどうかではなくて、「子どもが自分で自由にできる(自分の工夫を盛り込める)場所があるかどうか」ということだと思っています。
そういう意味ではEVO.もスピンコブラも子どもが自分で考え設計したマシンですから「夢を乗せるスペース」は十分あったと思うので、72話は「乗せるべき夢」を子どもが何にしたらいいのか迷っていた、という話だったのでは…と思いました。場所はあるんだけど、そこに何を入れたらいいのか分かんなくなっちゃった、みたいな。
でもそういうことってありますよね。彦佐さんはこういう時、さりげなくアドバイスをしてくれて、ああやっぱりいい大人だあと思います。^^ そして見た子どもたちにもこういうことを考えさせてくれるレツゴーはやっぱり素晴らしいと思いました。
あぁ~、そうでうね。確かに無印後半では鉄心先生が「手を加えることを許されないマシンを走らせて、それで満足か?」みたいなセリフ言ってますもんね
メカではなく、手を加える事ですね
確かに、あの時の藤吉は高速マシンにするとか言って夢を忘れている感じでした。夢を再確認するためにもヒコザさんの「スピンコブラとはどういったマシンなのですか?」と言う質問があったわけですね
レッツ&ゴーは漫画やアニメだと、自分達の夢だけではなく見ている人達の夢と一緒に走ってくれているんでしょうね☆
>手を加えることを許されないマシンを走らせて、それで満足か?
これこそがSGJC編のテーマ・核心部分ですよね。鉄心先生てああ見えて、実は要所要所ですごく大事な台詞を口にしてるんですよね。
SGJC編が子どもに夢をのせる場所を与える話だとしたら、WGP編はビクトリーズにとっては「その夢を時に迷ったり再確認しながらさらに大きく育てていく話」でもあったんだなあと思います。
そういう誰もが必ずどこかで通る道をミニ四駆アニメの裏でしっかり描いてくれていたので、自然に見る人の共感を呼び、「見ている人達の夢と一緒に走ってくれている」作品になったのでしょうね、きっと。^^
考えてみれば8話の豪と44話の烈は
なんとなく状況・立場が似ていると
思いました。
若干の違いがありますが、比較してみると、
8話の豪の場合
あせりの原因
そのときのセッティング
自分の走りへのヒント
結果
44話の烈の場合
あせりの原因
そのときのセッティング
自分の走りへのヒント
結果
この時の2人に共通するところ
あくまで自分の解釈です;
そうですね、自分の走りが見えなくなって迷った後、自分の道を見つけ直して新しい進化をとげる…というところ、似てますね。
豪がマグナムトルネードのヒントをつかんだ時、原作とアニメでは設定が違っていましたが、今考えたらアニメはテーマに合わせて助言者を「大人」から「子ども」に変えていたのかな?と思いました。豪が大人(保護者)の助けから少しずつ抜け出して、自分の力(子どもの力)だけで走れるようになるように。
44話はアニメオリジナルで原作にはなかったですが、おかげで烈も豪と同じように主人公ならではのドラマが描けるようになってよかったと思います。
ビクトリーズ最強最速レーサーは?
ちょっと考えてみました…
WGPを制したのは今更、言うまでも無くTRFビクトリーズですが…
その中で最強最速レーサーは果たして誰なのか…と言う点に付いて…
最終日に1位でゴールした豪、
2日目でミハエルに初黒星を付けた烈、
大半の人はこの2人のどちらかが1番だと思ってるでしょうね、主人公だし…
ですが、自分はこう考えています。
ビクトリーズナンバー1は烈でも豪でもなく実は鷹羽リョウでは無いかと…
その理由として使用マシンの性能差が大いに関係してると思います…
リョウのネオトライダガーはSGJC編27~28話
で誕生して以来、MAX2話でアメリカに旅立つ
までずっと変わっていません。
対して豪はビクトリー→サイクロン→ビート
烈もバンガード→ハリケーン→バスターと
2度もマシンチェンジしています。
藤吉もスピンコブラ→スピンバイパーと
チャンジしました。
JもEVOはネオトライダガーのかなり後に登場しましたよね…
MAXに出て来たライジングトリガーは除外して
第1回WGP終了時点ではリョウのマシンが1番
古いにも関わらず、常に進化し続けている
豪のマグナムや烈のソニックにも劣らない
走りを見せてくれました。
これはリョウのレーサーとしての腕がかなり高いからと言う証明だと思います。
マシンチェンジしなくても実力でカバーして対応出来るリョウこそがナンバー1に相応しいのでは…と思います。
もしも、ビクトリーズのマシンが全て性能が同じマシンだったらリョウが1位になるかと
…まあ、これはあくまで個人的な推測ですけどね…
MAXのテーマ。大きなものは1つ。ご存知の通り「主人公は変わらない」ですね。で、ぼくはあと小さいテーマが2つあるんじゃないかな?と思うようになりました。
1つはMAXレビューでもあるように「自分の走り」だと思います。ボルゾイオープン1で豪樹が烈矢に「そんな誰かに押し付けられた走りでどうする。俺は自分の走りを見つけたぞ。」と言っていました。そして26話で烈矢も自分の走りを見つけた。1~30話辺りまでは豪樹と烈矢の自分探しの為の旅だったのかもしれません。30話の「オレたちの走り」は好きなサブタイです。
もう1つは「ホームドラマ」41~50話での一文字親子と大神親子の対比。父親に暖かく接してもらえるようになった豪樹と烈矢。反対にSGJC編初期のJのように自分が作ったマシンを扱う道具。そんな扱いを受けるマリナ。このころはマリナは自分の走りを父親からの重圧で見失っでしまっていると思います。(とくにマックスブレイカーを壊すとき)50話で大神親子は一文字兄弟に感化され変わることができた。これはメインテーマに沿ってますね。
1つ目に述べた「自分の走り」。この単語はレツゴ3部作の中、1番MAXで使われてる気がします。(間違ってたらゴメンなさい)
MAXをDVDで再び見て「自分の走り」=「自分だけの人生の道」を大事にしていきたいと思いました。レツゴーは自分にとってのバイブルだと思います。何で売っちゃったんだろう・・・。SGJC編、WGP&劇場版も欲しいです(><)
PS:アニメMAXキャラで原作みたいにルーキーチームを作るとします。豪樹、烈矢、マリナ、左京、竜平あたりが妥当でしょうか。個人的にひとし君を入れてあげたいです(^^;。
MAXの考察ありがとうございます。
MAXに関しては烈豪のレツゴほど深いところまで達してないので、なるほど~と興味深く拝見しました。
「自分の走り」、この辺のテーマについてはWGPと同じかな…と思ってます。SGJC編を受け継いでWGPを作った加戸監督が自分のテーマとして確立させたのがMAXのミニ四駆かなあと。親と子どもの描き方に関してはMAX独自の展開を見せているように思います。
私にとってもレツゴーはバイブルですね。それを抜きにしても劇場版DVDは是非~。
アニメMAXキャラでチーム作るなら、原作に出てこないアニメオリジナルキャラたちで構成させてあげたい気も…。強いかどうかはともかく?熱い走りは期待できそうです。^^
ソニックはトルクチューン。マグナムはレブチューン。SGJC編ではこれが「当たり前」という先入観がありました。で、原作を久しぶりに読み返して気付いたんですが、これアニメオリジナル設定だったんですねー。
原作では3巻122ページ、烈の「トルクチューンモーターの力さ」というセリフ以外では烈と豪がどのモーターを使っているかは不明です。8巻133ページで豪が佐上のおっちゃんに「ウルトラダッシュモーターくれ」と言ってますが、小遣い足りなくて買えてない(^^;。
アニメ1話で2人がセイバーを改造するときモーターをトルクチューンとレブチューン。と、はっきりさせたのは18話のセイバーからVマシンの魂継承の伏線、というのもあると思います。が、やはり烈とソニックはコーナリングマシン、豪とマグナムはかっとびマシン。これを視聴者の方々に強く印象付けて、対比させることで原作では豪の兄貴役だった烈をもう1人の主人公。1人の人間「烈」として描写させるためだったんだな。と、思いました。