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レツゴー全般・レツゴーのテーマ

ユキノ 2004/03/28(Sun) 21:00

SGJC編観終わりました!改めて感じたのは、すっっごく面白かったと言うことと、すっっごく奥が深い!と言うことでした!大きくなった今だからこそ見えた様々な演出にも感動でした!話したいことが多すぎてまとまらない(苦笑)ので、分けてちょこちょこ話していきますね(^^;)

・11話の演出
大好きな話です!でも私にはよく解らないことがひとつあります。烈がいつもの調子を取り戻すシーン、なぜ父親との会話を思い出す事がきっかけになるのでしょうか?考えてみたのですがいまいち解らなくて、、、。TAEKOさまはどうお考えでしょうか?


TAEKO 2004/03/29(Mon) 00:50

SGJC編! いいですよね、本当に。レツゴの原点です。

>11話
こっそりミニ四駆をやっていたお父さん。でもお父さんは大人だから試合には出られない…。でも楽しいから走らせている。誰かに勝つためではなく。

それを烈くんが悟るのが11話です。勝つことが全てではない。この遊びが好きだから走るんだ。ミニ四駆を走らせるのが楽しくてたまらないからレースに出るんだ!
弟に先を越されて焦っていた烈くん。でもお父さんのミニ四駆を走らせる姿を見て、烈くんは大切なことに気付く。それがSGJCの、WGPの、そしてレツゴーの2年間の柱になっていく。藤吉くんのレース後の台詞に全てが現れていると思います。まさに原点の回ですよね。

烈くん自身もこの経験で一回り大きくなっています。本人が自覚してるかどうかは分かりませんが(そこが烈くんのかわいいところ)、ここで烈くんはミニ四レーサーとしての、そしてテーマを背負って立つ主人公としての自分の在り方を確立するんですよね。私はそう解釈してますが、どうでしょう?


瞬治 2004/03/29(Mon) 09:56

SGJC編の9~13巻を一気に購入。これにより「星馬兄弟編」(?)は全て揃える事が出来ました(WGPもね^^
そして一気に鑑賞に入る・・・。いきなり大神の世界、バトルレースが主流に(^^:
33話はすごく面白かった。高見さんの作画も素晴らしく「烈かっこい~」である(^^
勢いに乗ってそのまま次の話も見続ける。しかし次の話あたりから心に謎のモヤモヤが残り始めた。話がつまらないわけじゃない。何なんだろう。このモヤモヤは10話くらい続いてしまった。
原因を探るべく「星馬烈伝説」に足を踏み入れる(何故)。タイトルリストを見て納得。34~43話は「ほとんど豪中心」だったのですね。最初に格好良い烈を見せられたので、以後も烈を望んでしまったみたいです。今まで軽い思いで「烈ファン」とか名乗ってましたが、これからは自信(自覚?)を持って言えるかと・・・(^^;
もともとキャラの位置づけにうるさい性格。レツゴの場合、烈=豪、あるいはキャスト順にならって少し烈寄りくらいがいい感じ。原作に入れなかったのもそんな訳なんですよねぇ。

豪は嫌いじゃありませんよ。サイクロン制作の話とかは好きですし、やはり一気に鑑賞したのがいけなかったんでしょうね(^^;


TAEKO 2004/03/30(Tue) 01:02

SGJC編、9巻から最後まで一気に見られたのですね。素晴らしいです。^^

>モヤモヤ
実は私にもありました…だからこそ、こういうサイトを作って烈視点からの検証を始めたわけなんですが、おかげでアニメ版では烈くんも間違いなく主役だったんだ!と自分なりに確信が持てるようになりました。
原作は豪くんが主人公ですが(そのため烈くんの位置づけがアニメとは微妙に違っています)、アニメでは烈くんも主役にすえることで、豪くんだけでは語りきれない奥の深い作品になることができたのではないかと思ってます。レツゴの(ミニ四レーサーとしての在り方での)世界感を担っているのはまぎれもなく烈くんですものね! 33話にはそれが集約している感じですよね。


ユキノ 2004/03/29(Mon) 14:56

「無印!」のレスで続けて話していいか判らなかったので新規に書き込んでみました。

瞬時さまの話に乗っかる形になりますが、私も33話、大好きです!SGJC編通して観たら感動が倍増しました!

私も、話の途中からもやもやした気持ちがずっとあったんです。私の場合は、ビークスパイダー初登場の回からでした。

人のマシンを破壊して勝つレースなんてちっとも楽しくなんてない。でも、それを楽しんで、かつ強い奴が本当にいたら?それが当初のカイでした。
ルール無用のレース上ではやりたい放題。だからってやられっぱなしで気が済むわけが無い。でも相手が強いのも事実だし、言葉でねじ伏せようとも通用しない様子、、、。

そしてバトルレースの流行。かなりショックでした。子供たち自らバトルレースを望むなんて、、、。ルールがバトルにシフトして当然なのか、、、。子供の望んだ事なのだし。しかしまともに走りたい子供達の行き場は???

その想いを払拭してくれたのが33話。優勝メダルをぶん投げる烈!そしてまっすぐな言葉に本当に感動しました!でも烈は、言葉でだけでなく、レースでまっとうな走りで勝つ、という行動で示してくれたから良かったんです。

レツゴは元々善悪のない世界。だからもやもやが大きかったのですが、だからこそ自分の信じた道を最後まで貫くことが、諦めないことが大事なんだって事が胸に響きました。


瞬治 2004/03/30(Tue) 12:03

そうですか。やはり烈派の方は感じるんでしょうか。確かにレツゴの世界は「烈」。51話で豪がレイに言っていた「自分で育てたマシンを走らせるからミニ四駆は楽しいんじゃないか」みたいなこと、あれって33話の烈そのまんまですしね。豪くん、素晴らしい兄貴を真似したのかな(^^
だからやっぱり烈は主役なんですよね。主役でなければ烈じゃないのかもしれません。そういえば八年前、母親とレツゴの話題になって、
自分「なんか今日烈出番なかったね」
母「だって主役は豪でしょ」
自分「主役は烈と豪だよ」
母「でもどっちかって言ったら豪でしょ」
自分「・・・」
みたいな会話してました(爆)。悔しかったです。反論できなかった自分もあれですけど・・・でもこの時「烈派」と自覚したのかもしれません。

ユキノ様>33話、いいですよね(^^
たしかに子供たちがバトルレース歓迎の雰囲気になってしまったのは悲しいですが、バトルレースが必ずしも「悪い」とは言えないと思います。バトルレースが「楽しい」から歓迎してるんですよね。子供たち。
でも、烈や豪の様に「マシンは友達」と思っていればバトルレースはしないでしょう。ミニ四駆の事を「友達」と思うか「道具」と思うかの差だと思います。(これが土屋博士と大神博士の差ですよね)
だから子供たちがミニ四駆を自分の中で「おもちゃ以上の何か」に出来ればバトルレースは消えていくんじゃないかなぁ。烈や豪の様に「命の次に大事」とまで思い入れられる時がくれば・・・(^^;

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