[11][10][9][8][7][6][5][4][3][2][1]
(前略)WGP編も順調に1~42話まで揃いました。あとは11、12巻を残すのみ。最終回にはやられましたから、当時は(笑)。いつもラストに浮かぶ「つづく」の文字が「おわり」だった時には切なくなったのを覚えてます。
最終回でのゴールシーンを何故見せなかったのかとずっと疑問でしたが、スタッフが「ゴールシーンを描いたら烈と豪が走るのをやめてしまう気がした」からだそうですね。
確かにファイナルステージのゴールは世界一への登竜門。ここを一番でくぐったらもう目指すものが無くなってしまいます。「世界一」より上はないのですから・・・。
世界一へと輝いた烈と豪。レッツ&ゴーが上を目指し続けるために、一文字兄弟への交代は最善策だったのかもしれません。
結局MAX編では、豪樹も烈矢も世界一にはなりませんでした。でも「レディーゴー!!」のかけ声で終わったMAX。一文字兄弟が「走り続ける」終わり方でした。これが「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の締めくくりに一番ふさわしかったのかもしれません。
しかし、そんなスタッフの不安も取り越し苦労だったようです。烈と豪は走るのをやめませんでした。エターナルウイングス、POWERWGP2など、ビクトリーズの優勝後は伺えました。エタウィンでは、自分たちからボルゾイの挑戦にのっていきました。烈も豪も、目指すものを失っていなかったんですね。走るのを止めていなかったんですね。
「上には上がいる」と言う言葉通り、まだまだリオンや他の外国チームという強敵がたくさんいる事を烈と豪が理解していたのにはとても嬉しいです。
鉄心先生の名言通り「子どもたちが諦めん限り、ミニ四駆に終わりはない」のですね。彼らがきっと今も、諦めずに走り続けているんだと信じていきたいです!
>世界一からの先
なぜゴールを見せなかったのかということについては、加戸監督の言われたこととしてはその通りなんですが、私はちょっと違う考えも持っています。
烈と豪は止まらないです。たとえ世界一のゴールを抜けても。レツゴーはスタッフの読みを越えて動いていたところがあるような気がしてならないんですよね。レツゴーで伝えられたのは、日本一になることでもなく、世界一になることでもなく、ゴール目指して走り「続ける」ことだったように思います。
世界一だけがゴールではない。世界一のゴールラインだろうと友だちとのレースのためにチョークで引いたゴールラインだろうと、ゴールに変わりはない。烈たちはそれを何よりも分かっている。だから常にゴール目指して走ることができるんです。私はそう思っています。
烈と豪はきっと今も走り続けていますよ!
今自分たちが見ているゴールを目指して。
そうですね。烈と豪は世界一を目指して走っていたわけじゃなく、コースの向こうにあるゴール目指して走っていたんですよね。世界一を目指していたのは豪樹だ(笑)。烈と豪の場合はいつも隣にいるのが最大のライバルですから、「負けたくない」という気が24時間働いてるはず。これはオトナがコースに導かなくても当分止まりませんよね。
レッツ&ゴーって大人批判的なところがもう大好きだ!(笑)。劇場版がそれです。TAEKO様のおっしゃる様にあれはガンブラスターVSビクトリーズの他に大人VS子どもが入っていますから。「僕たちは諦めない!」「でも大丈夫かもしれない!」「今更やめられっかよ!」主役三人は子どもの代表だ!。子どもは「限度」を知らないから突っ走れる。「不可能」を知らないから諦めないでいられるんだと思います。
この映画の大人は決して間違った事をしてはいない。自分が正しいと思う事をし、それが子どもたちと違った考えというだけ。
それでも子どもの意見を尊重し、一時勝手にやらせてくれる大人たちが必要なんだと思います。鉄心先生やSPFのあの兄ちゃん(笑)のように。
(突っ込め!レッツ&ゴー!! 8番目のバンビさんの記事を受ける形で)
サイクロントライコブラエボリューションハリケーンマグナム
↑85話で走ったマシンの名前ですが…(笑)、ウイングはですね~、壊れても壊れてなくてもソニックじゃなきゃいけなかったんです~。何故ならソニックはビクトリーズの旗機(リーダーマシン)ですから。ソニックのウイングに書かれたビクトリーズのロゴ。ラストの盛り上がりでこれが光に包まれるシーンがあるんです。それはあの時走っていたのはマグナム(豪)ではなくて烈の率いるビクトリーズ(烈&全員)だということを示唆していたのではと。その証拠にサイク…(以下略)が走った後の軌跡は「赤(烈の色)」で描かれていました~。以上、私の勝手な解釈でした。はは(笑)。
>サイクロントライコブラエボリュ-ションハリケーンマグナム(長っ!笑)
他のチームと違って、マシンがバラバラなビクトリーズ。だけど彼らのマシンにも共通点はある。それはチームのロゴが入っているウイング!(スピンコブラはフロント部分に入ってましたけど^^;)
烈くんを筆頭に、みんなが1つになったマシン、それがサイク…(以下略。)なんですね!!奇跡だ…っ!さすが烈くん得意の合体技ですねっ!☆すごいぞ!ソニックのウイング~!(笑)
ここでまた1つ気になった事が。
89話の豪くんのセリフです。
「う~ん、どうも今度のマグナムはダウンフォースが効き過ぎるんだよなぁ。それもリヤだけ…。このウイングのせいかなぁ…。」
…ん!?何て言った?豪くん!!「ウイングのせいかなぁ…。」!?そっ、そのウイングはソニックのをベースにしたものだよっっ!ソニックのウイングでなくては、あの走りは生まれなかったはず!あんなに速くなったのも、ダウンフォースが効いているからなんじゃないのぉ~!?(中略)それになんていっても、みんなが1つになれた奇跡のウイングですものね!☆
そうですよね、ウイングってマシンの「顔」かなあって思います。だからチーム名やレーサー名など、そのマシンを表すものが書かれていることが多いですよね。そういう意味では単なるパーツ以上の意味がこめられても不思議じゃないよねと思います。
>89話
そりゃソニックのウイングなんだからダウンフォースがきいて当たり前でしょう、豪く~ん(笑)。ビートマグナムは皆の合体から生まれたマシンってところが嬉しいですよね。烈くんのアイデアも入ってるし(大径タイヤ)。やっぱり烈くんの行った合体だからこその奇跡~と思わせていただいてますv