今日古本屋に行ったら、レツゴーの1~12巻が売ってました。ぼくは13巻しか持っていなかったので、どうしても欲しかったです。が、一冊200円で×12なので2400円。バイトしてないぼくにとっては、2400円は痛いですが、レツゴーのためなら、ということで買っちゃいました。全巻感想を書くと長くなってしまうので、特に印象に残ったシーンだけ。
3巻。烈くんと豪くんが初めて大神研究所に行った話。大神が遅いマシンを溶岩に落として、それを見て怒る烈くんと豪くん。アニメでは二人とも怒ってました。で、そのときの烈くんのセリフは「ミニ四駆にこんなことするなんて、うらみでもあるのか!?」でしたね。原作は溶岩に落ちたマシンを見て怒ったのは表面的には豪くんだけです。ですが烈くん、怒る豪をクールに抑えて、「ミニ四駆にこんなひどいことするなんて、こんな研究所こそ存在する価値がない!!」とポーズまでびしっと決めて大神に対する怒りをはじめてここで示す。ち、ち、超かっこいいです~。烈兄貴~って感じですね。
4巻。烈くんと豪くんがVマシンを受け入れる話。ここらへんはコロコロコミックで読んだので内容は知ってます。でもやっぱりモーターによるセイバーからVマシンへの魂の伝達があって欲しかったですね。
最後に9巻。粉々になったVマグナムのボディをパテで修理する話。熱でパテを柔らかくし、削りやすくするために熱い蒸気に手を入れて、マグナムを削る豪くん。烈くんが「やけどするぞ、かわろう」と言っても「・・・・へへへ、そうはいかねぇよ。マグナムを生きかえらせるのはおれの役目だ!」
この時の豪くんも超かっこいいです~。豪くんのマグナムに対する熱い想いが伝わってきます。アニメの豪くんってこんなにかっこよかったっけ!?
読む前は「まぁアニメにはかなわないだろう」と、思ってました。でも読んでみると、原作には原作なりの良さがあったと思います。
単行本、買われたのですね。原作には原作の面白さがあっていいですよね。
>3巻の烈兄貴
そうなんです、レツゴー日記でもチラと触れてますが、原作の烈兄貴とアニメ烈くん、微妙に違うんですよね。私は原作→アニメでレツゴーに入りましたから、この烈兄貴のイメージでアニメ1話に臨んだんです。おかげでどれだけずっこけたことやら(笑)。この時点でのアニメ烈くんはけっこう子どもっぽいですものね。
>4巻
そうですね。原作の展開はそれはそれでいいんですけど、アニメの「モーターでの魂継承の儀式」は燃えましたものね~。
>9巻
原作豪くんはかっこいいですよ! 私でさえ惚れ惚れします(笑)。アニメ豪くんは原作に比べるとより弟らしいというか、かわいいところがありますよね。
原作では豪が主人公なので、烈の立場は主人公のお兄さん。考えてみれば烈兄貴という呼称は豪の視点からの呼び名ですものね。だから原作烈はあくまでも豪のフォロー役に徹していて、一見豪と張り合っているように見えてもその実決して豪より前に出たりはしないです。
でもアニメ版では2人を対等に描いたので、烈は「豪くんのお兄さん」なだけじゃなくて、「一人の人間、烈」としてもキャラが立った。だから時に本気で豪と張り合ってる(笑)。その分、アニメ豪にも「烈の弟」な面が出てきて、時に弟らしいかわいさが垣間見えたりします。この辺の違いが今回yuuさんが感じられた違いに表れてきているように思います。
どちらにしろ、やっぱりこした先生は偉大だなーと思いますよね。原作がなかったらアニメの烈と豪にも会えなかったのだし。時々原作を読み返して原点に浸るのもいいものです。アニメになってない面白い読みきりもけっこう入ってますしね。
漫画のミハエル君とアニメのではだいぶキャラが違った気がします。
たしか、アニメではミハエル君は僕に恥をかかせるきか?とかいってたがします。
漫画では何か信じてる。
ベルクカイザーはだいぶ変わったな。ラストでは豪といい勝負してるし。天才少年にしてはダサい負け方だったけど(中略)
でも僕はそんなミハエル君が好きです。でも、一番は烈君w二番くらいかな。
シュミット使用のベルク、ほしいですね~~。ツヴァイラケーテとか効果あるんですかね?パワーブースターと同じくらいってのはやばい気がw
やっぱり、レツゴは完全に豪が主人公だな。ラストはやっぱり豪だし。(漫画のMAXも確かそうだった。)
でも、いつだって烈君は他人にはやさしいですね。
僕も見習わなければなりません。
(前略)アニメでは、カルロ君が意外と可愛く見えましたww漫画では嫌いでしたが、アニメを見たら少し考えが変わった気がします。
ミハエルくんについては、漫画のときは好きでした。しかしアニメを見てしまったらイメージが壊れました。アニメの101話を見るまでは。101話では、ミハエル君が烈君に見えました。マシンを信じてるって言ってたし。やっぱり、烈君の存在は大事ですね。いままで信じていなかったのに、考えを変えるきっかけを作ってくれたんだし。(後略)
なんだか原作よりも、アニメのほうがマグナムトルネードの、発動率が高い気がします。
原作とアニメで共通の初マグナムトルネードがGJCですね。アニメではビクトリー、サイクロンになってもトルネード発動してます。ですが原作では、初発動の後に13巻の対ミハエルの時にしか使ってません。余談ですが9巻のサイクロン初走行時で、烈兄貴の「マグナムのものすごいスピードが、後ろにうずを作り出している!!」 これはマグナムトルネードの中に入るのでしょうか?
アニメで発動率が高かったのは小学生の男の子がああいう派手な必殺技が好き、といのもあると思います。でもアニメは週1ですが原作は月1ですので、なかなか発動機会を用意できなかった、というのもあるのかもしれません。
ぼくは単行本は全巻持っています。が、単行本未収録の話はよく知らないので、もしその中でトルネード発動しているなら、情報提供していただけると嬉しいです。
あれ、原作ではマグナムトルネード、2回だけでしたか(^^;。渦は…ちょっと違うかも。
これはやっぱりアニメの方が放映回数が多かったのでその分発動機会を多く設けることが出来たんでしょうね。それに絵的に決まるマグナムトルネードはクライマックスの演出に使いやすいのでアニメの放映スタイルに合っていたのかもしれないですね。アニメでは豪のトレードマークとしてよく描けていたように思います。原作ももう少し頁数・回数があればもっと出ていたんじゃないかと思うんですが、そこはアニメと補い合っていたのかも。
>単行本未収録の話
ゲーム攻略本に載っていたものではマグナムトルネードは出てないですね。映画の原作(コロコロとは別に単独で発売された)も未収録ですが、入手できていないので出てたかどうかは分からないです。それ以外の話となると私も知らないので、ちょっと分からないですが、メインではない話で発動させるかな?とも思います…。