[大神博士][ジュン][レイ][黒沢]

大神博士

クリーソ 2007/01/28(Sun) 00:32

大神博士…僕の中では、超悪役のブラックリスト(訳わからねぇ)です。そのわけは、この人は、ソニックセイバー、マグナムセイバーをJをこき使って壊したり、カイ、ゲン、レイを使って、様々なマシン(トライダガーX、Vマグナムなど)を破壊した張本人です。
ハッキリ言って、昔は嫌いでした。小さい子供の嫌いな食べ物に例えるなら、ピーマンぐらい嫌いです(訳分からん)。
でも、最近は嫌いではなくなりました。
それは、大神博士も、烈と豪、土屋博士などと同様に、ミニ四駆を愛していたのではないかと思ったからです。でなきゃ、ミニ四駆なんか破壊していないはず。…たぶん。
ただ、多数の方が分かるように、土屋博士と考え方が違うから、土屋産のミニ四駆を破壊していた…。と思います。(だとしたら子供のミニ四駆を破壊するのは八つ当たり?)
ハッキリ言います。嫌いではないのですが、
大人気ない人だなぁ(笑)。
でも、そんな彼もやさしいところもあります。
そう、大神博士のやさしさが分かる回、45話。烈との敵味方を超えた、すばらしい回。
そう、リスト風にピックアップしましょう。

  • 烈、鉄心先生に野菜ジュース(というか、アセロラジュース?)とお茶をさしあげ
  • 烈に大神研究所でのソニックの改造を許す
  • さらには星馬兄弟のタイマン勝負のために、コースまでちゃっかり提供(笑)

・・・大神博士、あんさん100点!!!(笑)
感動したッ!!((c)小●元総理)
33話で、烈にあんなに説教されたのに、ココまでしてくれるなんて、すごい!!
大神博士、いいとこあるじゃん。あんた、
最強の敵キャラだね!(いろんな意味で)
レツゴー…敵キャラまですばらしかった!


TAEKO 2007/01/28(Sun) 13:54

実は私、大神博士の隠れファンなんですよ~(笑)。

土屋博士は理想ですが、現実は理想通りにはいかないものなので、大人の立場から見たら大神博士に共感する部分もけっこうあるんです。

レツゴー(SGJC編)は土屋博士と大神博士の戦いの物語でもあるんですね。考え方が違うことから対立し、特に大神博士の方が土屋博士を強く意識しライバル視しています。なんとしても土屋を見返して自分のマシン(信念)の強さを示したい。土屋に「負けた」と言わせたい。大神博士の悪役ぶりはこういうところから来てるんですよね。だから土屋博士作のマシンには他のマシン以上に目の敵意識が強いんだと思います。
45話の大神博士は素敵でしたよね~(笑)。33話で烈くんにあそこまで言われたのに、自分の持てる技術、惜しみなく見せてしまって。私も見習わなくては(笑)。

敵役にいかに魅力があるかで作品の面白さも左右されます。面白い作品には最高の素敵な敵役あり! この辺もSGJC編の魅力だと思います。


yuu 2007/02/13(Tue) 19:45

大神博士は14話で「ミニ四駆は速さこそ全てだ」と言っています。JBは烈と豪のセイバー戦ではバトル行為は行っていません。隣のマシンを風圧で吹き飛ばす程度でした。

ところが18話からJBは空気砲を使って他のマシンを壊しまくりました。これ以降大神博士は、ビークスパイダー、ブロッケンG、レイスティンガーというバトルマシンを作っていきます。

ですが前述の3台、バトルなんかしなくても充分速いですよね。45話でそのことについて触れていますが。とくにブロッケンG破壊力を増す為、ボディを装甲車のように重くしているので軽いボディにすればもっと速く走れるはずです。マシン開発の技術力は大神博士>土屋博士でしょうね。

何が言いたいのかというと大神博士は初期のころのように「速さ」のみを追及したマシンを作っていれば、目標であったSGJC表彰台独占できたはずです。Cセクションでカイとゲンがリタイヤしたのはバトル行為が原因ですし。

でも、もしそんなことになってしまったら「爆走兄弟レッツ&ゴー」が成り立たなくなってしまいますよね(^^;。以前クリーソさんが仰っていた「大神博士は大人気ない」というのは同意です。47話でゲンが3位に入りそこなそうになって「あれだけのチャンスを与えてやったのに3位にも入れないのか」と言ってモニターをぶっ壊すシーンは当時見たときも高校生になって再び見たときも笑ってしまいました(笑)


TAEKO 2007/02/14(Wed) 10:42

大神博士が速さからバトルへ行ってしまったのはそうしないと話が盛り上がらなかったから…で片付けてしまっては、それこそ考察の余地がなくなってしまうので、ここはひとつ大神博士のためにもいろいろ考えてあげましょう!ということにしまして(^^;。

大神博士のマシン開発の裏には土屋博士への敵対心・対抗心があったのは間違いないと思います。33話でバトルパーツがヒット商品化というくだりがありますが、よく言えば「自分だけのオリジナリティのある商品開発」をしたかったのかもと。一度表舞台から去った人間が返り咲くには「相手には無い新しい発想」を使わなければ、というふうに考えたらうなずけなくもないですものね。
で、世間的にはそれは成功したけど、それだけでは何となく腹の虫が収まらないわけですよ。バトル=破壊という行為の裏には「相手をやっつけたい」という気持ちが表れていたのかもと。大人だからこそ、ストレートに相手に拳をふるうんじゃなくて、湾曲した形で出てくるわけです。「モニターをぶっ壊す」大神博士、かわいかったですよね~。その大人気なさこそが大神博士の魅力!ということにしておきましょう(笑)。

でもふと「(例えバトルであっても)ミニ四駆の土俵の中で勝負」した大神博士はそういう意味では紳士だったのかもと思いました。
速さのみを追求していれば勝てたのに、自分の心にゆらいで勝ちを逃してしまった、そんな大神博士に幸あれ~(笑)。


シュークリーソ 2007/04/19(Thu) 16:49

また大神博士の話です。
大神博士……僕にとってh(前言ったから良いだろ…と言うことで省略
大神博士を見ていると、何故しなかっただろうと思ったことが山ほどありますが、とりあえず
2つぐらい言いたいと思います。
その1 第1話で……
第1話でプロトセイバー軍団をレツゴー兄弟が
出場したGJC予選大会に参加させ、
セイバーを粉砕しちゃいます。これなら、
大神博士の天下、間違いなし!!!
(……烈、豪、土屋博士、ゴメン……)
でも、大人の事情を言うと、元々レツゴーは
読みきり漫画だったからコレは無理ですね;

その2 地味にいっちゃえ
大神博士はマシン以外にも、モーター、電池、
さらには制御装置まで作ってます(45話より)。
それを表に出ず、地味にパーツを売ってしまうのです。
そしたら、絶対大神博士は大金持ちになるでしょう!
……考えてみればタミヤの営業妨害っぽいですね……。セコイ……(微笑)。
それに表に出ないと言うことは、アニメ版ハリケーンソニックが誕生しません。なぜならシャーシは大神研究所産ですからね(45話参照)。

……大神博士を助けると言う考えって、
案外難しいですね;

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