今週のレース(赤字が勝利チーム)

TRFビクトリーズ VS シルバーフォックス
ロッソストラーダ VS クールカリビアンズ
ロッソストラーダ(15p)
VS
NAアストロレンジャーズ(0p)
地中海神殿コース
ポイント制レース
1位(5p) カルロ(ディオスパーダ)
2位(4p) ジュリオ(ディオスパーダ)
3位(3p) ゾーラ(ディオスパーダ)
4位、5位もロッソストラーダ

あらすじ

最近調子の上がってきたビクトリーズは、どうしても勝てなかったシルバーフォックス相手に念願の1勝を上げる。しかしロッソストラーダが気になる豪は1人チームを飛び出してロッソと対戦中のクールカリビアンズを見に行き、カルロたちのバトル行為に確信を持つ。次のロッソの対戦相手がアストロレンジャーズと知った豪はまた1人飛び出して、ブレッ トたちに忠告にいく。係員の制止も聞かず、レース会場に入り込んだ豪は、ロッソストラーダのバトル現場をついに目撃する…。


相変わらずロッソが気になってしかたがない豪が、また1人で飛び出してます。チーム内でのカッ飛びを通りこして、チーム外へカッ飛ぶ。でもロッソの様子ばかり伺ってどうするの、豪くん? レーサーの仕事は疑ったり不正を探したりすることではなく、走ることだと思うのですが…。1人でうろついていても、ビクトリーズとして行動したことにはならないよ。大事なこと忘れてない? しかし、その豪のおかげで視聴者にはロッソの正体が分かるのであった…。

ところでカルロと言えば悪役、らしい。でもこの子も本当はミニ四駆が好きなんですね。それがよく分かる回。ゾーラのマシンを見てグリスが固まっていると怒るカルロ。「マシンはいつも最高の状態にしておけ」「マシンにわびな」…烈くんが聞いたら嬉し泣きしそうな台詞。烈ちゃんのお仲間だ…(笑)。って、ちょっと待て。このカルロの台詞、7話で烈が豪に言っていた台詞そのままじゃないか!? う~ん、こ、これは…。

カルロがバトル行為をしているのは、実はカルロなりの事情があるからなんですよね。土屋博士がミーティングで言った「ロッソストラーダの連勝はマシンメンテナンスの技術にあると思うんだ。(中略)彼らは何よりもマシンを大事にしているんだろうなあ」という台詞は間違いではないんです。烈くんはこのメンテナンスマシンを大事に弱いから…。それで豪のようにロッソを疑うより、彼らを信じてメンテの方に気合が入る。烈くんは烈くんなりに見えない真実に沿って動いていると言えると思うのです。

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