ミニ四駆レースえんぴつ

バトル鉛筆というのがあります。鉛筆の６つの面にポイント数や様々な指示が書かれており、鉛筆を転がして出た面で遊ぶという、文具と玩具が一緒になったような鉛筆です。何が書いてあるかはシリーズによって異なります。これはそのミニ四駆版です。放映時は流行ったので、「懐かしい！」と思われる方もいるのではないでしょうか。

レースえんぴつの遊び方は色々ありますが、その一つが専用のレース下敷きですごろくのように遊ぶやり方。鉛筆がサイコロの役目をし、付属のミニ四駆消しゴムがコマになります。鉛筆だけでは数字が足りないので、付属のキャップ（グレードアップパーツになっています）をかぶせてポイント数を補います。それぞれマシンやパーツの特性に合わせて作られているので、書かれた内容は鉛筆やキャップごとに違います。そのため、どのマシンの鉛筆を本体に選ぶか、それにどのキャップを組み合わせるかで鉛筆の強さが変わります（キャップは数種類ありますが、一度に２つまでしか装着できません）。けっこうミニ四駆の特性を上手く取り入れて作られていると思います。

上の写真は遊び方のイメージ例として作ってみました。写真のレース下敷きは市販のものではなくてコロコロコミックの付録です。別売りのミニ四駆消しゴムも参加させてみました。

放映時はいつも我が家にゴロゴロしていたレースえんぴつですが、さすがに鉛筆だけあってどんどん使われてしまい、今はいくつかの種類が残っているだけです。切れ端状態になった鉛筆も総動員して、分かるだけの種類を下記にまとめました。購入時の状態で残っているものは写真も載せてみました。少しでも雰囲気が伝わればと思います。

＊Amazonに頁があるものはリンク画像も追加しました。合わせてご覧下さい。