ビートマグナムスペシャルキット

2007年12月22日 14:34

昨日はMy First BIG コロコロ30周年シリーズ「激走!豪&マグナム編」の発売日なのでコンビニ巡りをしていたんですが、どこにも売っていませんでした?(涙)。これだから地方は~~。

しかたがないので、今日は先日通販で手に入れた最後のスペシャルキットにお話を移そうと思います。

071222.jpg

ということで、ついに4番目のスペシャルキット入手、これで藤吉せんす応募券も6つ全部揃いました~。

で、このキットのイラストというのが。てれびくん1998年1月号のメモリアルポスターから来てるんですが、これがなかなか突っ込みどころ満載で楽しませてくれます。図柄をご存じない方はマグナム通信で一部がご覧になれます。てれびくん超カードブックにも収録されていますので、お持ちの方はそちらをご覧下さい。また、今回のWGP DVD-BOXの封入特典「WGPパーフェクトガイド」の58頁めに完全な形で収録されていますので、DVDを買われた方はそちらをご覧下さい。

ビクトリーズ優勝記念ポスター
てれびくんで初めてこの閉じ込みイラストを見たときは、なんとも言いようのない不思議な構図に、言葉で表わし難い感想を抱いたものでございます(笑)。藤吉くん、何があったんです!! しかも豪より烈の方が大きく前面に描かれているし(こども向けとしては豪が主人公のはずでは?)。リョウの位置と大きさが他の4人に比べて微妙すぎな気が?。ミハエルの手、大きすぎないですか。ブレットとジュリアナの視線の先が気になります。二郎丸2人いるし。とまあ、突っ込みだせばキリがなし。見れば見るほど何が言いたいのかよく分からなくなってくる絵であります。
いや、それでもてれびくんの巻頭をばばんと飾ってくれたこのポスターにはそれだけで大きな喜びがありました。小さな子どもたちにレツゴーがどれだけ面白くて素晴らしい作品だったのか、その証明となるものでしたから。

で、何故このキットにこのイラストが採用されたのか考えてみたのですが、たぶん単純に「ビートとバスターが並んで入っているイラストがこれしかなかった」からではないかと推測しています。それでも箱を見ると周囲のカット次第で箱絵らしく収まるものだなあと感心しました。

てれびくん1998年1月号 WGP最終回
ついでなので、この機会にてれびくん版WGP最終回を紹介したいと思います。レツゴーWGPは81頁~83頁にかけて掲載。

決勝戦の相手は何故かアイゼンヴォルフ。左右対称のベルクカイザーを合体させて立ち向かってくるアイゼン。対するビクトリーズは5台のマシンを合体させて究極マシン「バスターマグナムVZエボリューション」を生み出し、ベルクカイザーをぶち抜いてみごと優勝したのだった!!

ってどこのWGPですか!? みごとなまでのストーリー捏造ぶり(笑)。てれびくんは全面このノリでやってくれてました。しかもこのてれびくんオリジナル合体マシン、ちゃんと実物が作られてるんですよ。ベルクカイザーもシュミットタイプが作られてて写真はまあ豪華なこと。当時のてれびくんレツゴー担当者は毎回改造ミニ四駆を作って頑張ってくれていたのでしょうか。ともかく優勝おめでとう!ビクトリーズ!!

archives