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100話

伯約 2004/08/01(Sun) 14:49

このまえ久しぶりに録画してあったWGP編の「勝者の条件!」を見ました。TAEKOさんの解釈を意識しながら見ると当時は気が付かなかったことがいろいろ発見でき、とても新鮮な気持ちでした。この回はTAEKOさんのおっしゃるとおりまさに烈の真打ち、そしてWGPの全てが盛り込まれていますね。ミハエルとの一騎打ちで烈がミハエルに一喝したシーンがとても印象に残っています。ほんと烈がかっこよかったです。それから、この回を見ているうちに突然カルロとディオスパーダにはまってしまいました。今までは特にカルロに思い入れは無かったのですが、TAEKOさんのカルロについての解釈を読んだ後に見るとカルロが全くの別人に見えました。最後の「まだだーっ。いけーっ、ディオスパーダ!」 の一声がものすごく 耳に残っています。あそこまでミニ四レーサー魂を一気に爆発させたカルロがとても輝いて見えました。そのカルロの思いに応えたディオスパーダもまたかっこよかったです。これもひとえに烈のマシンも人も信じるという基本姿勢のおかげですね。その後カルロ&ディオスパーダが出ている回をもう一度見てみているのですが、88話を見逃してしまったのが残念でなりません。そのうちビデオを借りて見ようと思います。
(後略)


yuu 2005/11/27(Sun) 20:01

では前々から予告してた100話の感想を。

まずカルロと烈くん達がノンブレーキ走法でダウンヒルをクリアしたところから。カルロが「さぁこれからが勝負だ」と言った後「その通りだ!!」の烈・J・藤吉のハモリがなんか好きでした(笑)

(中略)で、烈くんとミハエルの一騎打ちについてです。ミハエルが「マシンが敵」とか言ってますね。ミハエルってこんな怖いキャラでしたっけ?80話と比較してみるとすごく違和感があります。で、ソニックがベルクカイザーを抜き烈くんが「さあ、来い、勝負だ!」って言うシーンありますよね。TAEKOさんも仰っていましたがち、ち、ち、超かっこいいです!!!ぼくが今まで見てきた烈くんの中で一番かっこいいと思います。

最後にファイターの実況「バスターソニックが独走状態で」の途中にカルロが「ぐおおおおお!!!」このときのブレットの「カルロ!?」ってセリフもいいです。ここで烈くんとカルロの勝負!ファイターが「このレースはバスターソニックが制してゴーーーール!」と言った後「まだだぁ!!!!!ぬけぇディオスパーダーーー!!」このセリフ超かっこいいです。

TAEKOさんがレツゴー日記で仰ってるようにカルロに正々堂々とレース指せたのも烈くん。11話でズルばかりしたりしていた藤吉を成長させたのも烈くん。やっぱり烈くんってすごいなあと思いました。
(後略)


バンビ 2006/05/27(Sat) 16:46

TAEKOさん、こんにちは。ご無沙汰しております(^^)私の事、覚えていらっしゃいますか?
忘れられてしまっても仕方ない位、本っ当にお久しぶりにお邪魔しました(^^;)
皆さんとTAEKOさんのやりとりを拝見して、TAEKOさんや皆さんの変わらぬレツゴ愛を感じられて、こちらまで嬉しくなってしまいます(^^)

今回は、100話の内容に関して、熱く!TAEKOさんと語りたい!と思い、カキコさせて頂きました(^^)よろしかったらお付き合いしてやってくださいm(vv)m

最近私、歳のせいか(苦笑)人生論や例え話が好きになってしまいまして(^^;)レツゴはそういう見方をしても本当に面白い作品だなぁ、と改めて思いました。
最近私は、コース=与えられた人生、マシン=キャラ自身・自身の子供・人生・他人など、「人」、セッティング傾向=性格、という感じに置き換えて見ています。

それで、100話のメインキャラ3人を、自分なりに解釈してみました。

・ミハエル→自身の能力が高いために、他者にあまり興味が無く、自身への関心とプライドが高く、他者を支配したい。自分の「能力」には自信があるが、他者(人)を信用しきれない完璧主義者の慢心タイプ。

・烈くん→他者を尊重しつつ、自分を信じ、人生をありのまま受け入れて、情熱家でありつつも慎重に生きるタイプ。

・カルロ=厳しい環境に身を置いているがために、目に見える結果ばかりを重視してしまい、余裕が無く、人生を純粋に楽しめない。かなり他者の存在を意識しているが、尊重、というよりも「自分との比較対照」として見ている様子。でもどんな状況に置かれても柔軟に対応できて、自信はある。

…と、こんな感じになりました。(あくまで私なりの解釈ですが)

現実社会と照らし合わせると、大人になるとカルロみたいになる人、きっと多いと思います。責任も大きくなってきますしね。烈くんみたいな生き方が理想だけど、なかなかああはいかないのが現実ですよね。

でも、100話でカルロが烈くんに触発されて、カルロが「本来の自分を取り戻した」様子は、今の歳になって見てみると、当時のレツゴスタッフさんに、「カルロを勝たせてくれてありがとう!(><)」と言いたいです。(当時は「なんで烈くんが負けるのっ!?」って憤慨してましたけど(笑))
100話は、「これから君達は大人になって、厳しい現実が待っているけど、決して純粋な心と、理想と、そして自分を含め「人」を信じる気持ちを忘れないで、「人生」というレースの「勝者」になって下さい」という、製作者側から子供達への厳しくも温かいメッセージだったのかな、と思いました(^^)

それから、最近の若い子達にはミハエルタイプが多いかな、と思うんです。個人同士の勝ち負けにこだわるならそれでいいかも知れないけど、人は孤高(一人)では生きていけない(=人生の敗者)ですもんね。ミハエルはもともといい子だし、カリスマ性もあるからメンバーがついてきてるけど、現実では普通の人があんな感じじゃ…確実に人望を失いますよね(^^;)
やっぱり「支配」という形の関係は、どこかに歪みが生じてしまう。「対等な関係で共存できる」のが理想なんですよね(^^)

という事で、私にとってレツゴは、「人生のバイブル」レベルな位とても大切です(^^)かなり私の人生観に影響している感じです。
そして、こちらのサイトにめぐり合えたことも、私にとってすごく幸運な事だなぁ、と思っています。これからも、時々お邪魔させてくださいm(vv)m

長々と、大変失礼致しました(^^;)ではまた(^^)

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