最終レースはスタートしたものの、ストーリーがあるんだか無いんだかよく分からないような展開。烈ちゃんとしては、やること全部やっちゃったしね…。後はゴール目指して走るだけ。豪とリョウはロッソの3人をかわしてトップに出る。ファイターの実況でトップを奪われたと知ったカルロは、やはりオレがいなければ…とバトル体制に入る。が、昨日の勝利が脳裏にちらつき、迷う。ミハエルは出発を遅らせてでも、マシンを完璧に仕上げてからスタート。すっかり自分を見失っている感じで、あっという間に烈たちを追い抜いてトップの豪らに迫る。ラフな走りでリョウをクラッシュさせるミハエル。そこへカルロも上がってくる。
しかし。 ここでミハエルがいきなり改心、マシンと友だちになってしまうのですが、ちょっと簡単すぎやしないですか~。今までやってきた自分の価値観からなかなか抜け出せないカルロの方がまだまともな気がする…。言葉で議論してないで、走りで魅せてくれた方が燃えるんですが、ラストステージはそういう展開ではないのかな。