今週のレース(途中経過)

ファイナルステージ
第2ステージ 山越えテクニカルコース(前半)
1位 アイゼンヴォルフ
2位 NAアストロレンジャーズ
3位 ロッソストラーダ
4位 TRFビクトリーズ

あらすじ

中継ポイントで一泊する各チームの選手たち。レース中以外ではマシンに触れないルールなので、中継ポイントではオフィシャルがマシンを預かるシステム。豪、藤吉、二郎丸は旧マシンやグランプリマシンでない普通のミニ四駆を持ち込んでホテル内で走らせて遊んでいた。ところが調子にのった藤吉が子どもを避けようとして、ワゴンにぶつかり、スープで足を火傷。心配する烈たちだが、どうしても走りたかった藤吉は火傷をおして参戦する。第2ステージスタート。チームランでじりじりと追い上げにかかるビクトリーズ。どこまでトップに届くのか?


次回中盤のメインイベントへの布石が張られた回。ところで、このホテルも三国コンツェルン系列なのね?(だってホテルの上部に藤吉の顔型のネオンが…^^;) さて、問題はここから。ミニ四駆を走らせて遊んでいた藤吉が男の子を避けようとしてワゴンに激突、火傷! だがかけつけてきた皆には平静を装う藤吉。(補足:この時、藤吉と男の子とのいきさつを知ってるのは視聴者だけ。後からかけつけた他のメンバーはそのいきさつを知らないし、立っていた位置関係から烈には男の子の顔は見えてない)
眠れない藤吉。せっかくここまで来たんだ。どうしてもファイナルステージを走りたい! たとえどんなに痛くても! スピンバイパーと走れることに比べたら、こんな火傷なんて…! 藤吉だけでなく、Jも烈も眠れない。レース前夜の緊張感。

他チームも3者3様の顔を見せてますね。マシンとエリート意識に頼り切ってるアスレン。余裕のミハエルはレースなんてどこ吹く風。明日は1人で出るというカルロ。誰にも「勝負」の邪魔をされたくないのだろうか、それとも…。「当然だ、レースなんてもんは1人でやるもんだ…」 この台詞、誰に手向けているのか?

レーススタート。アスレンが先行、4分遅れでアイゼン、その59秒後にカルロが、それに0.03秒遅れて烈たちもスタート。後はトップ目指してまっしぐらに走るのみ! フォーメーションを組み追い上げる烈たちと前方のカルロ。どちらもハイペースでじりじりとトップとの差を詰めていく。アスレンの2人はハマーDとミラー。データに弱い彼らは霧が出てきた途端、焦りだす。変わらないねえ、君たち…。その隙にアイゼンに抜かれる。アイゼンからはミハエル、アドルフ、へスラーの3名。

後方集団では静かな戦い。そろそろ本気を出すか…と言いつつ、すぐ後ろの烈たちをふり返るカルロ。「ビクトリーズ…」とつぶやく。にやっと笑って「来たな…」 つまり、カルロの待っていた勝負の相手とは烈たちだった!? 警戒する烈たち。仕掛けてくる気か? 「よし!フォーメーションを変更しよう!」「了解!」でゲス!」 ここでくらっときてた私(笑)。あまりにも自然にJと藤吉を従えてるんだものなあ…。

いよいよ行動に移るカルロ。「フッ…」と口だけで笑い、ディオスパーダがバスターの前で妙な動きを見せ始める。始まるのかッ!? 緊張する烈たち。だがカルロの動きはそれだけで終った。そのままスパートして離れていくカルロ。何もしない? 「アディオダンツァを使わなかった…いったい何を考えているんだ? カルロくんは」 いぶかる烈。カルロの真意はいったい…?

これは明らかに挑戦だ。カルロは烈たちに宣戦布告をしたのである。あの妙な動きはそのためのデモンストレーションだったのだろう。

戻る