敵(ミハエル)はアイドル? 「ヨーロッパミニ四駆界の貴公子」とか、お城に住んでたりとか、雑誌で特集されてたりとか、レースで1度も負けたことがないとか…。「1度も!?」 話を聞いてて表情が険しくなる烈。
1軍、特にミハエルの強さは本物だ…。ビクトリーズには敵の必殺技に匹敵するような速さはない…。だからか、今回は必殺技を欲しがる豪にも何も言わない烈。どころか、さりげなくあおる。兄貴の反応にちょっと拍子抜け気味の豪だが、これも兄貴に考えあってのことだから、きみは素直に必殺技を考えるべし。練習走行をしている時、ソニックを追い抜いていくツバイフリューゲルの幻。ちょっとプレッシャーかかってる感じですね。この時点で烈くんの頭の中には作戦の概要が出来ているのだろうけど、本当にこれで勝てるんだろうか?
豪には好きにやらせておいて、先に会場へ向かう烈たち4人。そこでなんとクールカリビアンズがアストロレンジャーズに勝った! あきらめないで考えた通りやるっきゃない!と思ったのでしょう、初めて作戦を口にする烈。ともかくGO!だ。
一方、カルロ。オーナーの目前でルキノと戦い、リーダーの座を取り戻した。帰国前、レース会場へ向かう通路で豪を待ち伏せるカルロ。「お前たち(複数形なのに注意)とのケリは必ずつけてやる」と豪に宣言。「オレたちがイタリアに戻っている間にせいぜい勝ち星を稼いでおけよ」 そして誰もいない通路の向こう側に向かって「最後の上位選抜レースで勝負だ」と言う。放映時に見た時はてっきり豪と決着をつけるつもりなのだろうと思ったのだが…?