今週のレース(赤字が勝利チーム)

TRFビクトリーズ 五ヶ国対抗選抜レース
クールカリビアンズホームサーキット
1位 TRFビクトリーズ 豪(ビートマグナム)
2位 ロッソストラーダ カルロ(ディオスパーダ)
3位 クールカリビアンズ ピコ(ジャミンRG)
リタイア シルバーフォックス ユーリ(オメガ01)
リタイア ARブーメランズ ジム(ネイティブ・サン)

あらすじ

五ヶ国対抗選抜レースが始まった。ビクトリーズはロッソストラーダと同じ組の好カードだ。チーム全員の応援を受けて今、新マグナムがカルロに挑む――。今までとは打って変わって落ち着いたレース運びをする豪。マグナムの走りを慎重にチェックしながら指示を出す烈。豪がはむかってこないので逆にカルロの方が焦り、バッテリー交換の時期を早まってしまう。それがミスになり、ゴール前でマグナムに逆転されるカルロ。ようやくロッソに1勝をあげたビクトリーズだった。


豪が別人のように成長しとります…。

もうカルロのことなんて全く気にしない豪。マグナムの走りだけに耳を澄ます。ミニ四レーサーとして、ただマシンを走らすことだけに専念する豪。烈にも分かっているようだ。二郎丸や藤吉が不安がる中、落ち着いて豪に走りを任せる烈。「細かいトラブルも出てないな?」とマグナムへの気配りも欠かさない。…同じマグナムでも、ビートマグナムはサイクロンマグナムとは全く意味が違う。ビートマグナムは豪のマシンであると同時にビクトリーズ全員のマシンでもある…。豪の成長もマシン合体のおかげか?

焦るカルロ。豪くんに振られちゃったみたいですねぇ~。ルキノは虎視眈々とリーダーの座を狙ってるし、リョウは試合前にプレッシャーをかけにくるし、どちらを向いても油断も隙も持てないカルロ。最後のセクションでディオスパーダが豪に勝負を仕掛けだす瞬間に始まる主題歌ッ!…これ一見、豪の飛び魚走りに合わせて鳴ってるようだけど…カルロが最終コーナーを回ってトップに立ったところで終るんですよね。いつに間に主人公なんだ、カルロ!?

カルロといい、烈ちゃんといい、走ってる豪より周囲の人間の思惑の方が実は面白いのだった。ロッソに勝てて意気上がるビクトリーズ。一方、何とも悔しそうなカルロ…。

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