例によって単純な豪がエッジに勝負を申し込む。昼間は関心を示さなかった烈だが、夜豪の部屋へ様子を見に来る。本当に勝負する気かとたずねる烈に、馬鹿にされたのはオレと藤吉だけじゃなくてビクトリーズ全部もだと力説する豪。きれいに整備されたサイクロンマグナムをじっと見つめる烈。しばしの沈黙の後、答える烈。「分かった、見に行くよ。でもやる以上は絶対に負けるなよ!」…メンテナンスに説得されたか?
エッジもブレットには内緒の勝負だった。が、結局バレて、監督にも知られてしまう。そこで監督に叱られるブレット。「我がチームのマシンをチェックしに来たかも知れないだろう!」 はっとして顔をあげるブレット。烈たちに気付く。――ま、まさか!? …確かに烈くん、豪を応援しつつ、バックブレーダーの走りもつぶさに観察しておりましたな…(^^;。
至急皆を集め、本気になるブレット。烈くんはそこまでやってないと思うが。敵の前で秘密兵器を見せるのは禁止し、エッジのサポートに回る。と同時にマグナムのデータ収集にかかる。…確かにここで烈にパワーブースターを見せなかったのは正解。しかし監督に言われるまで気がつかなかったブレット、意外に甘い性格と見たぞ。
お気楽な豪は勝てて帰り道で調子づく。おかげで久しぶりに兄弟な感じの烈と豪を見れた気分です。