今週のレース(赤字が勝利チーム)

シルバーフォックス
VS
TRFビクトリーズ
リレーステージ
5vs5
1 FOX1 vs
2 FOX2 vs リョウ
3 FOX3 vs 藤吉
4 FOX4 vs
5 ユーリ vs 豪

あらすじ

ビクトリーズ2戦目はリレーステージだった。相手はロシアのシルバーフォックスで、コースは氷で出来ている。ここでまた誰がアンカーになるかでリーダーの時と同じレベルで争奪戦。烈が上手にまとめ、練習走行のタイムで順番が決まる。相手チームのマシン「オメガ」の性能が低そうなので、あなどるビクトリーズの面々だったが、実はチームワークの良さが武器の強敵だった。


ロシアのシルバーフォックス。ビクトリーズの強敵出現! なんと言っても「チームワーク」が武器。今のビクトリーズには無いですから。今回もまた前回と同じパターンでもめる。烈くんの仲裁の仕方まで前回と同じなんだもの、笑える。今度はどうにかアンカーを射止める豪。目立つことばっかりで頭の中がいっぱいの豪くん。一方、烈は相手の様子やコースの状況に細かく気を配る。敵の真の恐さに気付く烈。藤吉からの連絡で路面状況を確認、すばやく判断してタイヤにチェーンをつける。自分の番が来た時、コースの状況をチェックしながら走り、最終走者の豪に指示を与えるが…

豪が言うことを聞かない。

当然、負ける…。ガッ!と拳を床にたたきつけて「ここまでか…」という烈ちゃんが印象的。

ビクトリーズのチームワーク駄目っぷりを実戦で初披露した回。今まで互いにライバルとして切磋琢磨してきた5人にいきなりまとまれと言われてもそれは無理な話。リーダー決めの時の適当さも今回の順番決めもそれを物語っております…。かくして烈くんのリーダー苦労物語が始まるのであります。

ちなみにビクトリーズの監督は土屋博士なのだが、博士(大人)の言うことなんて誰も(烈くんも含めて)聞いていないのであった…。きみたち前作で既に大人なんか乗り越えてますからねえ…。よってWGPは子どもの子どもによる子どものための世界として展開していくのであります。

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