今週のレース(青字は今までの総合ポイント)

SGJC Bセクション 1位(6p→6p) ゲン(ブロッケンG)
2位(5p→5p) 藤吉(スピンコブラ)
3位(4p→4p) 黒沢(ブラックセイバー)
4位(3p→4p) 豪(サイクロンマグナム)
5位(2p→5p) 烈(ハリケーンソニック)
6位(1p→7p) レイ(レイスティンガー)
以下はポイントなしだが全員完走

あらすじ

Bセクションは鉄心が考えた雪山コース。ロッジの中でセッティングにはげむ子どもたち。コース条件が悪いほど、セッティングが勝負を決める。ミニ四駆ならではのセッティングを生かすための鉄心のはからいである。今回は1位を狙いたいブロッケンG。が、バトルパーツが重くて思うように走れない。コース途中でセッティングを変える豪を見て、バトルパーツをはずしてしまうゲン。軽くなったブロッケンGはフロントモーター本来の走りを取り戻し、見事1位を勝ち取る。


ゲンがかわいいーっ!! 実はいい子なんだねえ(笑)。この回でゲンのファンになったのは…私だけか? おめでとう、よくやった! 藤吉も黒沢も素晴らしい走りだったぞ! きみたちにもスポットが当たってよかった。それでこそミニ四アニメだ!

かわいかったのはゲンだけではない。2人並んで座り、鉄心に抗議する土屋博士と大神博士。土屋博士もだけど、大神博士もこのコースには不満だったらしい。2人一緒にハモって「先生!!」なんだか烈と豪みたいなお二方(笑)。

一方、烈や豪らはロッジの中でそれぞれのセッティングにいそしむ。豪と二郎丸のお馬鹿ぶりが笑える。烈くんはまことくんと気が合うようですね。リョウと烈の弟への接し方の違いに注目(特に25話あたりと比べてみると…)。

雪山コースは鉄心の作戦があたって1人の落伍者も出なかった。ゴールへたどり着くのがミニ四駆。この回での烈くんの名台詞をあげよう。攻撃をしかけるレイに

「こんな最悪のコンディションでアタックをしかける余裕なんてあると思ってるのか?」
「ほら見ろ、戦う相手が違うんだ、人のマシンじゃない、コースと戦うのがミニ四駆レースなんだぞ!」

他の子らがわりと抽象的なことを言っているのに対し、烈くんはずばり本当のことを言っていますね。その通りなんです。難しいコースをいかにして攻略するか。実際のミニ四駆はセッティングが甘いとコースアウトしてゴールへたどり着けない。「ゴールへたどり着く」それこそが1番の目標なんです。敵はコースなんですよね。どれだけコースの読みが勝っていたか。それで勝負がつく。それが本当のミニ四駆レースなんです。だから私はこの子が好きなんです。息子の好きな遊びを誰よりもよく分かっているこの子が。

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