マグナムはカウルがひっくり返るが、豪は元気。誰の心配も必要としていなかった。藤吉はようやく念願のSGJCへの切符を手に入れ、ごきげん。リョウは今回二郎丸にチャンスをやるためにレースへは参加していなかった。兄を信頼し、兄のアドバイス通り走る二郎丸。烈・豪とはまた対照的な兄弟である。終ってみれば何事もなかったかのようなオータムレース。
烈は不運のリタイア。そう、「不運」だ。ウインターレースの時も、スプリングレースの時も、サマーレースの時も、「不運」だった。ソニックはその実力にもかかわらず、GJCの季節レースで1回もまともに走れていない。誰よりもミニ四駆を愛し、誰よりもゴールにたどり着きたいのはこの子なのに。烈の「ゴール」は何処にあるのだろう? それはSGJCで見えるのだろうか。
エンディングが変わります。マシンテーマCDをゲット。聞いてみて驚いた。見ているのは幼稚園児と小学校低学年の男の子だぞ。誰が聞くんだ…。親?(それも違うような…)