今週のレース

ファイタースペシャル800
(土屋研究所オーバルコース)
レース途中で話が終った為
着順は不明

あらすじ

ミニ四ファイターは子どもの頃、GJC季節レースで4連勝した伝説のレーサーだった。最後のSGJCの後で子どものファイターが鉄心から記念にもらったマシン、それがZMCのボディを持つシャイニングスコーピオンだった。10年前に鉄心が作った試作品で、土屋博士もその所在を詳しく知らなかった幻のマシン。10年後になって初めて烈や豪たちと走ることになる。ファイターはそのマシンに込められた鉄心からのメッセージを今一度思いおこすのだった。


アニメ本編を使ってここまで堂々とシャイニングスコーピオンのコマーシャルをやられては…(^^;。子どもにオモチャをねだられる立場の私には見え見えだ。発売予定のゲームに出てくるマシンをここで宣伝ですか…。ストーリー本編とはどう見ても関係ないこのマシンを物語に溶け込ませようとしているスタッフも大変だろうと思う。まあ元々このアニメ自体がタミヤのCMなんですけど(笑)。

でも烈くんがいい味出してるのが救い。あからさまにタミヤカラーの赤と青のきみたちだけど、広告塔なだけの存在ではないぞ。レース前にタイヤ交換をする烈。でも豪には秘密は教えないの(笑)。走り出してインにつきっぱなしのソニック、華麗にコーナーを独占。スタート後にセッティングの秘密を明かされて「ケチ!」とふくれる豪だが、「壁の抵抗があるからレプチューンじゃかえって遅くなるぜぇー」と意地悪っぽく言う(笑)。これが可愛いのは烈だから。私はきみのそんなところが、たまらなく好きだ…。

ちなみにレブチューンとは高回転型の高速コース用のモーターのこと。カッ飛びが好きな豪の愛用モーター。コーナーを重視する烈の愛用モーターはトルクチューン。トルク重視で高出力型なので、パワーがあり、テクニカルコース向き。今回烈が行ったセッティングは、トルクが低い豪のモーターでは苦しいらしいです。実際のレースでは長い直線は作りにくいので、実は烈のトルクチューンの方が圧倒的に有利で実戦向き。ああ、これでは私もタミヤの回し者になってしまう…(笑)。

そう言えばトルクチューンはオレンジ、レブチューンは青っぽい紫…。烈と豪の色分けにも合ってますね。

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