テレビの中と外で同じポーズでセッティングをする4人の男の子。どこまでが本当の男の子でどこまでが架空の男の子?と思えるようなトリッキーな空間。レツゴーならではの光景ですね。
ところでこの回、実はレースも面白い。これはコースが主役の回ですね。バンディッツのコース、かなり複雑なテクニカルコースで、逆走のショートカットコースもあり、ミニ四レーサーなら思わず「走らせたい!」と思わせる面白そうなコース。バンディッツの走りも面白い。最後に前方からVマシンが現れるのは、単にタイミングで逆走コースに入っちゃっただけなんだけど、それを「助けにきた」と思う烈・豪の発想がマシンへの思いを表している。いかにもミニ四駆アニメらしかった回。やっぱりミニ四駆アニメはレースが面白くないと。真の主役はマシンなんだから。