今週のレース

トライダガー復活のため、レースは休み

あらすじ

サマーレースの時、マグナムをかばって壊れてしまったトライダガー。修理のできない壊れ方だったので、土屋博士は新トライダガーを設計することにする。新素材「ZMC」を使った意欲的なマシンが出来上がったが、ZMCがうまく固まらず失敗する。そこでリョウら子どもたちを連れてZMCの開発者、岡田鉄心をたずねる土屋博士。子どもたちが気に入った鉄心はZMCで新トライダガーを作ってくれることになった。


土屋博士の師匠、岡田鉄心先生、登場。かつてはミニ四駆開発者だったが、なぜか10年前から山にこもって今は陶芸家。リョウ、二郎丸はもとより、心配してついてきた烈、豪まで鉄心の山小屋に泊り込むことになってしまう。子どもらを預けての帰り際、烈と豪を気遣う土屋博士。実は私もサマーレースがショックだったので、いつもと変わらぬ烈と豪に安心してしまった。子どもの描き方が実に上手いと思う。この「え、なんで?」みたいな反応がいかにも男の子らしい。

さて鉄心先生…。この人が何やら難しいことを言う。網に引っかかっていた猪の子を熊から助けた烈・豪に「猪の子にとってはよくても、熊にとってはよくなかったかも知れんぞ」と諭す。鉄心の考える正義と悪の概念の説法。「物事は一面的にとらえるな」という意味だと思うが、子どもには難しすぎ。さしもの烈くんも「?」状態。息子らにも分からないが、鉄心のリアクションは受ける。

ともかくも新トライダガーは完成。が、本音を言うと実はこの回、烈くんばかり見ていた私(笑)。だって貴重な高見烈くんですし…。帽子からソニックもこの回。

おもちゃ屋を探し回って夫にブロッケンGを買う。デパートへ行けばミニ四駆のパーツを買いあさるし、家中ミニ四駆だらけで収納に頭がいたくなってくる…。シャイニングスコーピオンのCMが入る。どうしよう。子どもにゲームは与えないという主義が崩れそうだ。

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