今週のレース

Vマシン誕生の話なのでレースはお休み

あらすじ

土屋博士は烈と豪のセイバーの特徴を生かした新マシン、ビクトリーマグナムとバンガードソニックを完成させる。再び烈と豪にその新マシンを託そうとする博士だが、2人ともセイバーを失ったショックが大きく、そう簡単には新しいマシンを受け入れられない。土屋博士と父親の説得でようやくVセイバーを受け入れる決心をつける烈と豪。セイバーに別れをつげ、ここにVマシンの時代が幕を開ける。


土屋博士のもとにセイバーが溶ける映像を送りつけて勝利宣言をする大神博士。それに対し、大神に挑戦し返す土屋博士。「大神、君には絶対に負けん!」土屋博士の切り札は新マシン、ビクトリーマグナムとバンガードソニック。大神博士も次のレースに向けてJBの調整に余念がない。ここに大人同士の対決の火ぶたが切っておとされる! 勝つのは土屋博士か?大神博士か? しかし…

肝心の烈と豪が今度はすんなりと新マシンを受け入れてくれない。彼らがマシンを受け入れてくれなければ大神博士と対決できない。「これは君たちが作ったマシンだよ」と一生懸命烈と豪を説得する土屋博士。けど2人には博士の言うことがなかなか理解できない。「僕たちが作ったって言われてもなあ…」それはそうだ。作ったのは土屋博士(笑)。

烈と豪は前のマシンが忘れられないのだ。セイバーを失ったショックはそう簡単には癒えない。その喪失感から元気もなくなってしまう。両親はそんな2人を心配する。

しかし土屋博士の言葉をずっと反すうし続けた烈は自分で気付く。いじいじしてたってソニックセイバーはもう戻ってこない。だったら自分の力で蘇らせてやる!ソニックセイバーにかけた気持ちを! ぼくたちのやってきたことは無駄じゃなかったんだ! この、一瞬で気持ちが切り替わってしまうところがいかにも男の子。思い立ったら即行動。まだ納得できない豪に「お前はお前、オレはオレさ」と言ってさっと部屋を出て行く。烈くんのこういう所、好きです。

一方豪は自分ではなかなかふっきれず、父親に説得されてようやくVマシンを受け入れることに。父親が説得するのは息子に元気を取り戻してほしいから。土屋博士が説得するのは大神博士に勝ちたいため。大人の思惑はそれぞれあれど、ともかくVマシンは烈と豪の手に。

戻る