今週のレース

ギャングと対決のため、レースはお休み

あらすじ

大神研究所からの帰り道、土屋博士の車の中で大神博士とのいきさつを聞く烈と豪。2人は10年前ミニ四駆の共同開発をしていたが、主義の違いから別れたのだった。JBに勝てなくて気落ちする烈と豪だが、車から降ろしてもらった後、考え直して博士に謝ろうと土屋研究所に向かう。ところがギャングが入り込み、土屋博士を脅していた!大神博士がセイバーのプロトタイプを狙っているらしい。そのマシン、スーパーアバンテとは…?


レース鉛筆のコマーシャル入る。紹介しているのは烈くんの声!今となってはコマーシャルも貴重…。

ところで土屋博士。子どもにうそ教えちゃいけません(^^;。スーパーアバンテが「セイバーのご先祖様」な訳ないでしょ(実際のスーパーアバンテの企画・発売はセイバーの後 *)。息子らが信じこんじゃって。「お母さん、スーパーアバンテってセイバーのご先祖様なんだってー!すごいなあ!買って!買ってー!」…タミヤの戦略にそんなに簡単にはまってくれるな、息子たち。おかげでスーパーアバンテも我が家のミニ四駆の仲間入り。

しかしアニメの中では本当のことという設定なのであった…。JBに勝てなくて気落ちする烈と豪に、大神博士のマシンは子どもの夢をのせるスペースがないと言う土屋博士。意味がよく分からない烈と豪だが、スーパーアバンテの走りを見ているうちに何となく分かってくる。

それは多分、リモコンが問題なのではなく、子どもが手を加えられる余地がないのが、いけないのだということ…。それがはっきりしてくるのが次回。初期のクライマックスです。

次回予告に「君たちのマシン大募集!」が入る。そのうちエンディングに視聴者の子どもらが書いたミニ四駆が走るようになります。

*セイバー発売:1994年9月、スーパーアバンテ発売:1995年2月

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