今回の見所はなんと言ってもリョウと二郎丸! 張り切ったはいいものの、見事に初心者ぶりを発揮してしまった二郎丸。しかしそこから後のリョウがめちゃくちゃかっこいい! 二郎丸をたしなめた後、分からないように豪に電池を返しに行く。そして二郎丸には自分の新品の電池を与え、トライダガーに慣らしに使われて減ってしまった電池を装着する。この兄貴ぶりが感動ものです。しかも返しに行くところを藤吉に目撃され、誤解されても自分からは一切の弁解は行わない。たまらず二郎丸が打ち明けて、トライダガーがいつになく遅い理由を知った豪は、止まってしまったトライダガーをマグナムトルネードで押し出して電池交換条件の50周をクリアさせ、残り30周で心置きなくリョウとの勝負を果たす。
実は私、この回を見て、本気でレツゴーを見始めたのであります…。それまでも子どもと一緒に見てはいたけど、そう真剣でもなかったのね。しかしリョウに感動してしまい、「このアニメあなどれん!」と録画ビデオを引っぱり出し、真剣に第1話から見直し始めた。ああ、それなのに、すまぬ、リョウ…私の心には既に烈くんが…え?そうか?そうだったのか!?私は烈を好きになっていたのかーっ!?どうも烈のことばかり気になって仕方がないと思っていたら、そういうことだったのか…という訳でようやく自覚も芽生えた次第(笑)。いや、今でもレツゴー中で1番かっこいいキャラはリョウだと思っているぞ! リョウ、君のことは忘れない…(って終ってどうする^^;)。
だから烈くんが1位だったにもかかわらず見せ場がなくても許せるのだった。
なお、この回からエンディングが「傷つくこともできない」に変わります。