ただ2人がセイバーを合体させる時だけ若干の違いが。原作では豪が合体させるのを傍らで見守ってる感じだったけど、アニメ烈くんは豪から2台のセイバーを引き取って自ら合体させます。「かせ。あとはオレがやる」と言って。でもこの方がより兄らしい気がするので、ここはよしとする。
さてアニメならではと言えば、ファイターの名台詞「コーナーの貴公子ソニックセイバー」「燃える弾丸マグナムセイバー」も初登場。そう、「コーナーの貴公子」とは本来コーナー重視のセッティングで華麗な走りを見せるソニックセイバーに向けてつけられたニックネーム。…のはずが、いつしか言葉が一人歩きを始め、烈くん自身のことも指すようになっていくのだった。まあ今後ソニックと烈くんは事実上の一心同体となっていくことを考えれば間違いでもないでしょう。というか、これのおかげで烈くんへの気持ちがより強くなったのも事実。女は「貴公子」に弱いのよ…。
ところで。今回ラストで謎が残りました。2位と3位の子はSGJCの時どこへ行ってしまったの!? 彼らにも出場権利があったはずでは? 未だに子どもらに質問されるので困っております。それともこの時点では1年続ける予定ではなかったとか…?