発売元/任天堂
スーパーファミコン用ゲームで、エターナルウイングスの次に発売されました。98年10月という、MAX全盛期になぜWGP2?な気もしますが(しかも舞台は風輪町…アメリカじゃなかったのかい!?)、初代レツゴファンとしては、ここは素直に喜ぶことにします(笑)。
最初は任天堂がコンビニなどに設置した「ニンテンドウパワー」と呼ばれるゲーム書き換え専用ソフトとして発売されました。これは書き換え専用のスーパーファミコン用カセットを購入し、そこに好きなゲームを書き込んで使うというシステムです。書き込めるゲームは多数発表され、パワーWGP2もその中の1つだったわけです。見本写真右上がその「書き換え専用カセット」です。ゲームは何回でも上書き出来るので、クリアしたらまた別のゲームを入れて…という遊び方を想定していたようです(もちろんその都度書き換え料金は必要で、ゲームによって値段も違っていたと思います)。使用説明書がない代わりに、ローソンで遊び方シート(左が表、右が裏の1枚のチラシです。裏にはビクトリーズのキャラも大きく載っていて、かなりのレアものかと。大きさはA4)が入手できました。
それが、発売されたらやっぱりレツゴー、人気や要望があったのでしょうか、後に単独のスーパーファミコン用ゲームとして新たに発売されることになりました。こちらは箱入りで(上のAmazonの画像を参照)、カバーイラストと同じ柄のオリジナルステッカーも入っており、書き換えゲームを持っていても購入する価値ありの嬉しさでした。レツゴパワーの底力を見せてくれたゲームだと言えると思います。
で、実はこれ、まだクリアしていません。攻略本も出ていないので(もし出ていた!という情報がありましたら、お知らせ下さい)、ゲームの詳しい内容などは分からないのですが、集めた資料から分かる範囲での情報をここに載せておきます。
ゲームの流れ | ||
---|---|---|
開催場所 | 風輪町 | |
コース | レベルアップレース | 風輪サーキット(コーナリング性能が上がりやすい) 鷹羽山(オフロードコース。パワー性能が上がりやすい) 風輪小学校体育館(スピード性能が上がりやすい) 土屋研究所レース場(バランスよく性能が上がる) |
本番 | WGPレース | |
話の流れ | 全部で10章。ビクトリーズを操作して、1章ごとに、 イベントレース→ レベルアップレースでパーツやマシンのパワーアップ→ WGP本番レース→次の章、へと進む。 街中ではイベントも起こる。イベントに参加するとレースアイテムがもらえる。 |
|
その他のポイント | ・レベルアップレースでタイムを縮めるとGPチップのレベルが上がる。 ・パーツは土屋研究所のパーツ研究員に勝つともらえる。 ・研究員によってもらえるパーツは違う。 ・ゲストレースで勝つとスペシャルパーツがもらえる。 ・爆走ポイントがたまるとBボタンでダッシュできる。Aボタン連打で回復する。 ・爆走ポイントが最高になると必殺技が使える。 ・第10戦のドリームマッチレースは成績によって相手が変わる。 ドイツチームを倒したかどうかが鍵らしいが…? ・烈矢と豪樹もどこかにいる。 ・レツゴへのラブコール内でもWGP2の攻略情報が寄せられています。 参考にしてみて下さいね。 |
参加チーム | 国 | メンバー、マシン(赤字はリーダー) |
---|---|---|
TRFビクトリーズ | 日本 | 星馬 烈(バスターソニック) 星馬 豪(ビートマグナム) 鷹羽リョウ(ネオトライダガーZMC) 三国藤吉(スピンバイパー) J(プロトセイバーEVO.) |
NAアストロレンジャーズ | アメリカ | ブレット、エッジ、ジョー、ミラー、ハマー・D マシンはバックブレーダー |
サバンナソルジャーズ | アフリカ | ジュリアナ、サリマ、ヴィッキー、ミシェル、クレモンティーヌ マシンはBSゼブラ |
CCPシルバーフォックス | ロシア | ユーリ他4名 マシンはオメガ |
XTOリボルバーズ | 南米 | リオン他4名 マシンはガンブラスター リオンって南米だったんですか…。 |
小四駆走行団 光蠍 | 中国 | トン、ホワァン、ナン、ポン、リーチ マシンはシャイニングスコーピオン |
レ・ヴァンクール | フランス | ディアナ、アーム他3名 マシンはシュヴァリエ・ド・ローズ 仮面のレーサー、アームがどう見てもレイなんですが…(^^; |
ロッソストラーダ | イタリア | カルロ、ルキノ、ジュリオ、リオーネ、ゾーラ マシンはディオスパーダ ルキノ、復活してますね…!? |
アイゼンヴォルフ | ドイツ | ミハエル、シュミット、エーリッヒ、アドルフ、へスラー マシンはベルクカイザー |
エンシェントフォース | エジプト | ラー他4名 マシンはピラミタルスフィンクス 予選を全て相手チームのリタイアで勝ち上がってきた謎のチーム |
*参考資料:ゲーム取り扱い説明書/遊び方シート/コロコロコミック