[Hyper 観た?観た!倶楽部]
-60~62頁-
やはり「子どもの視点」というか、大人が気にすることも、子どもだからそのまま流してしまえるという子どもの部分を逆に大事にしたいなと思ってます。そして、ミニ四駆はこども達にとって、単なるおもちゃ以上の友達であり、一緒に遊ぶ仲間なわけです。
~アニメージュvol.226 60頁 加戸監督の談話より引用~
1作目のオープニングを自分流に解釈すればこうなるのかな…というのが今回のオープニングです。僕のほうに監督の話が来たときに、それまでのアミノ監督の路線というものがあって、この作品がそこをスタートにしていることを忘れたくなかったんですよ。~アニメージュvol.226 61頁 加戸監督の談話より引用~
< 掲載内容 >
|
前回から6ヶ月ぶりのアニメージュ烈様。他作品に比べるとやはり取り上げられる回数が少ないレツゴー。それでも振り返れば時々でも本誌に登場させてくれた雑誌はアニメージュだけだったので、それを思えば感謝である。しかしSGJC編が終わった時点で、1回くらいはまとめの特集ぐらい組んでもらえてもよかったのではないか?と思うのですが…。
監督が変わった時、一番不安だったのはこれまで自分の中で育ててきた烈くんのイメージが壊れたらどうしよう?ということでした。テーマは変わってもいいけど、子どもの視点だけは外してほしくないと思っていたので、ほっとしたのを覚えています。
「アミノ監督の路線」「そこをスタートにしている」
これはつまり、WGPはアミノ監督の作ったお話の続きですよ、ということですね。SGJCは子どもが大人を乗り越える話だった。だからWGPでは大人は
完全に脇役。また烈と豪もSGJCの1年でそれぞれが1人で走れる一人前のレーサーに成長していた。だからWGPでの烈と豪はよりライバル的な描かれ方をしています。それを一年かけてビクトリーズという「仲間」へと帰結させていくわけですが、その
過程で烈くんにもSGJCの豪同様、親友(だと私は解釈している…誰のことか分かりますね?^^)を作ってくれたのが嬉しいところです。
[豊島ゆーさくのアフレコせんにゅー記・その11]
-74~75頁-
弟60話「謎の覆面レーサー!俺たちカッ飛びブッちぎり」
作品そのものの特集はそんなになかったとは言え、欄外的なところでは時々このような形で取り上げられることがありました。下半分を2頁分使って、アフレコの様子を漫画でレポートしています。だけどこのコーナーで取り上げられる作品ってメジャーなのが少ないような気がするんですが…。
烈豪兄弟・渕崎ゆり子&池澤春菜のインタビューが面白い。枠内に収まりきらなくて、欄外にまではみ出してます。アフレコチームのチームワークも抜群だったようで、とても楽しそうでした。