2007年12月17日

この土日はビートマグナムスペシャルキットを探し歩いていたのですが、売り切れで入手できませんでした。お店で買うのも好きだったんだけど、しかたない、通販に頼みますか…。スペシャルキットについては後日届いてからレポートということで、今週のWGPレビュー、開始です。
なお、レツゴー日記内の54話は今から7年近く前、放映時の興奮がまだ色濃く残った精神状態下で書いたものです。ので、ここでは「今なら書ける冷静レビュー」をモットーに、全体から見た視点でまとめていきたいと思います。

Vプロジェクトマシンが始動して、トライダガー以外のマシンにもZMCガンマが装着、これでボディもグランプリマシン仕様になりました。ちなみにZMCガンマは鉄心のオリジナルZMCを元に開発したもので、性能はほとんど同じだけど強度はオリジナルには及ばないとか。そこは元祖ZMCのトライダガーとちゃんと区別してくれていますね。

さて、ここからが問題。口火を切ったのは藤吉。
リーダーがまだ決まってないでゲス」
自負心が強くて「自分こそが一番」と自己主張しあうビクトリーズの面々には格好のトラブルネタ(笑)。我こそがリーダーと早くも収集のつかないビクトリーズですが、新しいモーターが完成したところで今日は終わり、明日に続く。

このリーダー争い、5人それぞれの性格もよく出ていて、そういう面からも楽しませてくれる回です。


2007年12月19日

例によって実家通いで留守にしてましたので、2回分まとめレビューの日であります。

18日放映分
WGPがついに開幕、各国選手入場。ミニ四駆でオリンピック気分が味わえるのもWGPならでは。ここで画面に映してもらえて詳しく紹介されているのがアスレン、アイゼン、ロッソなんですが、今になって思うと、そのまんま「最終ステージに残るメンバー紹介」だったですね。しかしこの登場ぶりでロッソが実はあんなチームだとは、この時点で誰が予測できたであろうかっ。
控室で出番を待つビクトリーズ面々。ビクトリーズは開催国だから入場も一番最後ということでしょうか。土屋博士からアトミックモーターの説明を受けている時、藤吉が「レースで勝ったものがリーダーになる」を提案。ここで日本チームも会場へ移動することになりますが、豪のアイデアでミニ四駆で走りながらの登場、やりますな~。

19日放映分
鉄心先生の大会宣言…!(^^;。ビクトリーズはまだチームリーダーが決まってないので選手宣誓はアストロレンジャーズのブレット。そして開催後すぐにアイゼンヴォルフとの試合が予定されており、まずはアイゼンとビクトリーズの顔合わせ。ここでエーリッヒがレースの説明をするのですが、とても小学生には見えん…! でも小学生なんですよね、設定上では。あの口調で算数とかしてるのかしら。いいんだ、そんなの振り切ってレツゴワールドに没頭するんだー!
レース開始に向けてリーダーの座をかけてマシン調整に熱を入れてるビクトリーズですが、ここで烈くんの本領が地味に発揮。でもこの地道な努力こそが後で…。「ミニ四レーサーとして恥ずかしくないレースをする」という烈を見るエーリッヒ。明日はついにレースシーンですかっ。

53話はこれから始まるレースもすごく面白いんですけど、WGP開幕気分もじっくり味わえて、なかなか中身の濃い回だと思います。


2007年12月21日

今朝は無事起きられました~。ということで、昨日・今日の分をまとめてレビュー。

20日放映分
ファイターの合図でついにレーススタート! まずはリョウ・Jが快調にトップを維持。が、マシンを速くしたい一心でモーターを2つ搭載したスピンコブラはそれが逆に響いてスピード出ず。マグナムはスピードがのるのを待ってる状態ですが、ここにきて烈のソニックが遅れている。…が、エーリッヒだけは烈の真意に気づいていた! そして観客席ではアスレンのブレットが今のアイゼンヴォルフは2軍だということに気づいていた! …て、2軍…!?

種明かししますと。アイゼンヴォルフのマシン、ベルクカイザーは発売時期がこのアイゼン戦には間に合ってなかったんですね。なので田宮模型の発売予定に合わせてその日が来るまでは2軍(マシンはアニメオリジナル)という形でもたせていたわけです。商品と連動しなければいけないアニメの宿命といえばそうなんですが、そのおかげでアイゼンは「ミニ四駆で2軍を作るチーム」という素敵な突っ込みどころを持ってくれることになったわけです。

話を戻しまして。自滅しちゃう藤吉くん。相手を見切り、ついに本気を出しにかかるアイゼン(2軍)。ってバトル攻撃ですかい!? 追い上げられなくなったリョウ・Jが後方に下がり、続く、だったのかな。

21日放映分
リョウ・Jの代わりに前に出ようとする豪、その一方で遅れている烈は…。烈の後ろにピタリとつけていたエーリッヒが烈の真意に気づいていたことを明かし、勝負を挑む。烈は強いモーターをマシンになじませるため、弱い電池で慣らし走行をしていたのだ。十分なブレークインが今その真価を発揮し、烈とエーリッヒの真剣勝負が始まる! もうこの辺は言葉なんていらないですね、ただただもう見るっきゃない!です。WGP屈指の名勝負の1つだと思います。それにしても烈くん1人にあっという間に自滅させられていく2軍様たち。

かくしてリーダーは烈くんに。でもこういう方法でリーダー決めてるようではまだまだ…。ビクトリーズはまだ生まれたばかりのチーム。これからです。頑張れ!

来週は「驚異のチームプレイ!氷原から来た銀狐」ですね。これも面白い回です。

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