2007年12月10日
WGP2話目。
星馬家にGPチップが届き、視聴者にも「こういうものなのか~」と初お目見え。レーサーの癖も読み取っていくそうで、いい加減なセッティングは出来にくい? それだけレーサーの姿勢にもシビアさが要求されるのがグランプリレース、ということでしょうか。
アストロレンジャーズの練習シーンに場面移りますが、ファイターと土屋博士も見に来てたんですね。アスレンの一糸乱れぬ優秀なチームランニングぶりは、放映時には「強敵」「期待」を思わせてくれたものです。
日本代表チームの名前も決定。ここで「TRFビクトリーズ」になったことが明かされるのですが、烈くんの「パンパカパーン」には、初めて見た時、思わず「およっ」となりました。いや、これぐらいはまだOK。後半にリョウのアレが待っている
。
今回はここまで。大人たちのごにょごにょはまだこれからですね。
53話は上手い具合に細部を忘れているので、うっかり家の録画ビデオを見ないようにして楽しみたいと思います。
2007年12月11日
土屋博士とファイターが話し合う場面に移り、鉄心登場。おお、鉄心先生、まともなことも言う。いえ、実は世界全体を見渡せる目を持っていて、子どもたちもファイターも土屋博士も大神博士も全部分かっているのが鉄心先生なんですよね。それで本当に必要な時にはそっと手を差し出してくれる。レツゴー世界の隠れた柱のような存在だと思います。
さて大人たちのごにょごにょも本格始動。鉄心の意見を取り入れたものの、やっぱり開催地はアメリカにしたい面々。で、編み出された策がプレグランプリ。この時点ではのせられてしまっている鉄心ですが 。
呼び出された烈たちこそいい迷惑。まだグランプリマシンの調整も出来ていないのに、開催は1ヶ月後と聞かされていたはずなのに、1週間後にいきなり走れと~~。続きは明日。
大人たちの策謀とそんなことは何も知らない子どもたちの対比が面白い回でもあります。
2007年12月12日
おおっ、ついにビクトリーズにもトランスポーターが! その予算はどこから出てるんですか、土屋博士~と突っ込みたくなりますが、そこはまあソレということで。ビクトリーズの皆さんはトランスポーターの中でマシン調整中 といいたいところだけど現時点ではGPチップを入れるくらいしか出来ない状態。しかしユニフォームもインラインローラーも準備完了して、形は整ってきました。
富士ノ湖サーキットではミニ四駆大会開催中。この大観衆(←いつも思うんですが、レツゴ世界ではミニ四駆レースを見るのに大人のサーキット並に人が集まるんですね)の前で日米対抗エキシビションレースを行いWGPを盛り上げよう!というわけです。 が、これは表の理由。
大会主催者たちの部屋を訪ねようとして、プレグランプリの真意を漏れ聞いてしまう鉄心。烈たちにとってはビクトリーズ vs アストロレンジャーズですが、FIMA vs 鉄心の勝負の行方はいかに。
2007年12月13日
ビクトリーズとアストロレンジャーズが会場に入場。ビクトリーズもユニフォーム姿で初お目見えです。ここで鉄心が作戦開始。「お前らじゃ歯が立たんじゃろう~」と豪たちをわざと煽りたてます。これまでお互いがライバルだったビクトリーズの面々にはこれが一番効く。それがどこまでマシンの不足分を補えるか
!?
試合前にFIMA会長とやり取りしているデニス監督。お、コレは話が出来ていましたか!?
そしてついにレーススタート! さっそくお互いを蹴散らし合ってるビクトリーズの5人(笑)。一方、鉄心は自らFIMAの面々に宣戦布告。
「5位までに日本チームが1人も入れなかったらWGP日本開幕はあきらめる」
これはしかし、1人でも5位以内に滑り込めば皆文句なく鉄心に従うという約束を取り付けた、ということでもあります。
果たして自分たちは全然知らないことを勝手に託されちゃったビクトリーズはこの勝負に勝てるのかー!? バックブレーダーの能力差を見せつけられながら、次回へ続く。
2007年12月14日
豪、リョウ、鉄心に言われたことを思い出して奮起するもアスレン強し。フォーメーション自由自在のベテランな走りに苦戦するビクトリーズたち。が。まだチーム(と呼べる状態)にもなっていないビクトリーズはSGJCと同じノリで走っておりますので、それがアスレンたちを戸惑わせることに。ここでのアスレンらの反応が何回見てもおかしくて笑えます。この時点でのバラバラな走りは作戦でも何でもないです。この辺り96話と比較してみると「見た目同じようなバラバラな走り」でも大きな差を感じますね。ビクトリーズ、こんな状態からよくぞあそこまで成長してくれたものだと感慨に浸ってしまいます。でもそれは今のビクトリーズにはまだまだ先の話。彼らにはこれから1年に渡る長い時間をかけて「チームとして成長する道」が待っているのです。頑張れ! ビクトリーズ!
お話戻しまして、鉄心とFIMAが駆け引きしてる間にやっとこ鉄心の口薬が効いたのか、無茶苦茶でも何でも追いすがってついにリョウが3位に滑り込みセーフ!! ここでリョウ、後に伝説!?となってしまった例の台詞を。表彰台の上で皆に手をふりながら(←この時点でもう
)
「ありがとう~やったぜ!ありがとう~ありがとう~」
初めて見た時は私も一瞬あなただれ!?と思いましたよ(笑)。でも星山さん脚本なのですよね、この回って。
てなわけでリョウが5位以内に入ったおかげでWGP日本開幕も本決まり。レースとしては負けでも、この勝負、子どもたちの勝ち。ありがとう~ビクトリーズ、ありがとう~ありがとう~。
次週は予想通り54話「GPマシン完成!リーダーはだれ?」ですね。これはもう今から楽しみです。