あらすじで説明してしまうとあっさりしてますが、メインは烈矢の心の動きを追う回ですから、一応。ここでも励ましに手を差し伸べるのに大人陣が活躍。G.E.N製作所にはいい人たちが揃ってます。
溶岩から逃れたZ-3の一部からシャフトを抜き取り、Z-1に差し込む烈矢。Z-3からZ-1へマシンの心を受け継ぐ儀式。いいシーンです。やっぱりレツゴーはこれがなければ。ここで初めて烈矢のマシンのカラーリングが烈伝統の赤と緑になるんですが、これは烈矢の成長と変化も表しているのかな。
そして。ついに大神博士が登場。ボルゾイの中にいたんですね。その傍らにはマリナの幼い頃の写真が。とっくにバレてますけど、マリナは大神博士の娘だったということで。しかし博士、その老けようはいったい~。杖までついてるし、何があったんですかと聞きたくなります。
大神博士のいる部屋は一応、ボルゾイの秘密研究所てことでよろしいですか(大神博士に言わせると鳥籠だそうですけど)。一文字博士もZ-1を外へ持ち出したことで教官を辞めさせられ、研究者としてそこに閉じ込められることになるのですが、お父さん、31話からずっとふつうの人になっちゃってますね。あの怪しいマスク姿が懐かしい気も。