ここで27話の烈矢のつぶやきが表面化することに。予選を忘れて早々に九州へ旅立ってしまったので、東京予選に出られなくなってしまってたのですね。しっかりしてるかと思えばこういうことしてるし、豪樹というやつがよく分からん…(^^;。
さてその大阪ですが。通天閣、心斎橋、今は無き道頓堀のくいだおれ人形(こういうところに10年の歳月を感じる…)、描写がリアル過ぎですぞ、MAX!! このリアル感は現実世界との同化を狙っているのだろうか…。現実世界の夏のジャパンカップも地区予選で勝ち抜いた者が東京大会(決勝)に出られるという仕組みで設定が似てるし。
ただし、MAX世界では予選が全国同時開催というところがミソ。実際のジャパンカップでは予選大会は日時をずらして順番に各地を回ります。つまり、どの地方にいても同じミニ四ファイターに会えるわけです(私も息子の応援で拝見させていただきました)。しかしMAX世界では同時開催だから、覆面ファイターは東京地区予選が受け持ちで他の予選大会の司会はできない。大阪予選は別のファイターが派遣されるわけです。ところがその「大阪担当ファイター」が渋滞に巻き込まれ、通りかかったサユリが「このままではファイターが大会開始時刻に間に合いそうにない」ことに気付く。そこでスクーターで会場にスッ飛ばし、大会に間に合わなかったファイターの代わりに大阪地区予選の司会を引き受けた、という成り行きだったのですね。
前置きが長くなりました。ついに服部竜平くん登場! 草薙兄弟に続き、原作登場&製品化マシン持ち(今はまだスーパーアバンテだがそのうち持つことになる)ライバルキャラの登場であります。
「どないな卑怯なことされても、きっちり自分のレースすんのがミニ四レーサーとちゃうんか!」
「マシンを信じて信じて見つめて見つめて、それが一番のパワーアップになるんや!」
おおっ竜平、よくぞ言ってくれた!! それこそが私が惚れ込んだ烈くんのポリシー! この時点で私の中では竜平=烈(笑)。そうだっ、いっけええー、烈ーー!
しかし名古屋の恵一たちもそうでしたが、MAXって主人公以外のレーサーの方が燃えさせてくれるって、それでいいんですか(^^;。
そして渋滞の方は。予選が終わって豪樹が帰ってくる頃にようやく動き出した車の列なのでした(この大渋滞、実はサユリが大阪予選の実況をするための理由も兼ねてたから大会終わるまで動かせなかったのだろうと推測)。