周りの皆を自分のペースに巻き込んで大勢の仲間と協力し合う豪樹と、慣れ合いを否定して1人で厳しい勝負の世界に挑んでいく烈矢との対比が興味深い回です。
源さんに言わせると谷底で野生化した子ライオンですか、豪樹は(^^;。明るくてくったくのない豪樹の世界と対照的な烈矢の世界。ボルゾイのコースは、下位クラスのトップと上位クラスの最下位が競い合い、その結果によってコースメンバーの入れ替えが行われるシステムなのですね。
それはともかくとして、レース中の烈矢の表情がえらく良いなーと思って見てたら、やっぱり作画監督 高見明男さんですか! MAXでも見惚れる高見さん絵…!!
結局、今回レースしてたのは烈矢だけで豪樹はレースなしでしたね。無事(というか当然!みたいな感じで)Sクラスへ進級した烈矢。しかしボルゾイのはレースと言うより、「一番たくさん破壊したマシンが一等賞大会」ですよな、あれでは。