当サイトは「烈視点からレツゴーを読み解く」をテーマにしています。これは私が烈くんに感情移入してレツゴを見ていたというのもあるのですが、当サイトならではの切り口が欲しいとの思いもあったからです。

もちろん当サイトの試みはレツゴの見方の一つに過ぎません。視点を変えれば作品の見方も変わり、これまで見えなかったものが見えたり新しい発見をしたりすることがあります。レツゴには魅力的なキャラがたくさんいるので、いろいろなキャラの視点から作品を見てみるのも面白いと思います。以下にいくつか「このキャラ視点でレツゴを見たら?」というのを挙げてみました。好きなキャラ中心に作品を読み解くのも楽しいもの。皆さんにとってレツゴは誰の物語だったでしょうか。

豪視点

まずは基本。主人公ですしね。活躍度も目立ち度も一番大きいですし。どこまでもストレートにカッ飛び一直線が豪の魅力。単純明快なこれぞ王道!の少年漫画を楽しめると思います。レツゴを見るならまずはこの豪が織りなす燃える熱きミニ四駆アニメを正面から味わってほしい。理屈なんていらない。マシンを信じてとことんカッ飛べ!それがレツゴーだ!!「烈視点からレツゴを読み解く」のも豪のレツゴーがあってこそ。烈と豪、この2人が揃わないとレツゴーは始まりませんから。レツゴの基本を押さえてから読み解きの旅に出ましょう。

J視点

密かにおすすめかも。実はSGJC編でサイクロンマグナムとハリケーンソニックの誕生に深くかかわったのがJなんですよね。Jがいなかったらサイクロンはどうなっていたか分からない。サイクロンが生まれなければハリケーンも生まれなかっただろう。烈と豪の間で物語の根幹にかかわる部分で貢献していたキャラです。烈と豪の活躍もずっと見守ってきているので、豪視点や烈視点では偏りがちな部分も上手く補正して、レツゴを公平な目線で語れそうな気がします。J自身もバトルレーサーだった過去があるため掘り下げがいがありそう。目立ち度は低いけど、レツゴを「Jの物語」としても構築可能なものを持ってると思います。

黒沢視点

これはまたマニアックな(笑。実は密かに黒沢ファンだったりもします(笑。原作では初期で消えたのに、アニメではSGJCまでいって「アニメオリジナル黒沢物語」をつむいだ強者。黒沢とブラックセイバー軍団の熱き友情に燃えろ!! 烈豪のこともJとはまた違った視点で語ってくれそうです。WGPにはエントリーしてませんが、レースは試合会場へ行ったりTVの中継やWGPハイライトなどで観戦していたと思います。ビクトリーズの戦いぶりを黒沢目線で分析・解説してもらうのも面白そう。一味違うレツゴ物語を作り出してくれそうです。

カルロ視点

何だかんだ言ってもけっこうカルロ好きかもです。うちの感想にはちょっとカルロ視点も入ってますが、それを完全にカルロ側から見たらどうなるのかトライしてみるのも面白いかも。カルロの場合WGP限定になりますが、カルロの解釈のしかたでWGPの見方が変わってくるので、そういう意味では考察しがいのあるキャラだと思います。ただ、かなり偏ったレツゴーになってしまいそうな気もしますが(^^;。

ブレット視点

これもWGP限定になりますが、アストロレンジャーズは序盤からビクトリーズとの絡みがあり、その後もブレットはビクトリーズのことを意識し続けているので、意外とベターなビクトリーズの語り手になってくれるかもしれません。ブレットなら負けてもクールに対応出来るし、ビクトリーズの戦いぶりもパーフェクトに解説してくれるでしょう。ビクトリーズと関わることで自分たちアストロレンジャーズにどんな影響があったか、WGPのテーマに関わる部分にも冷静に言及&分析してくれると思います。それにアストロレンジャーズ物語なら「落ち着けハマーD!」も出来ますしね(笑。

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