今週のレース(赤字が勝利チーム)

アストロレンジャーズ VS ロッソストラーダ
TRFビクトリーズ
VS
ロッソストラーダ
ポイント制レース
(富士ノ湖サーキット)
1位(5p) 烈(ハリケーンソニック)
2位(4p) J(プロトセイバーEVO.)
3位(3p) カルロ(ディオスパーダ)
4位以下不明

あらすじ

最近調子のあがらないロッソストラーダ。ミハエル、ビートマグナムに続き、アディオダンツァ対策を施したアストロレンジャーズにも負けてしまう。次の対ビクトリーズ戦では是非とも勝ちたいところ。しかしルキノの仕掛けた本物のアディオダンツァが観衆の目前にさらけ出されてしまい、失格を言い渡される。だが最後までレースを続けたいビクトリーズのたっての願いでレースは続行。しかし豪に熱くなってしまい、走路妨害でチャンスを逸したカルロ。結局、ロッソストラーダは2ヶ月の出場停止処分を言い渡される。


主役はカルロ としか言いようが…。

いつからWGPはカルロくん物語になった…。すっかり仲間割れ状態のロッソストラーダ。もうカルロのリーダーは認められないと、ジュリオたちを率いて暴走するルキノ。でもカルロくんが欲しいのは本当は勝利であって、バトル行為じゃないのよね? ルキノの暴挙も自分で止めるし、ビクトリーズ戦では刃物もはずして得意のメンテナンスとマシン調整の技術で誰にも負けないディオスパーダを走らせる。見直したわ、カルロ! しかしルキノはそれが気に入らない。本家ビクトリーズなどそっちのけ状態(笑)でカルロ vs ルキノの戦いが繰り広げられる。ところがルキノの刃物がバレてしまい、あわや失格…。

そこでまた「おめでたい」行為に及ぶビクトリーズ連中。が、そんな奴ら目じゃねえ! オレが欲しいのは勝利だけだ! ルキノはスピードでふりきり、後はゴール向かってまっしぐら。そこへ豪が追いすがる。邪魔するなあ! だッ駄目よ、カルロ! そこまで努力しておきながら、ここでバトルなカルロに戻っては…。おかげでマグナムは片付けたものの、バトルのあおりかディオスパーダもおかしい。でもゴールは目前。勝者はオレだッ! 栄光はオレだけのものだッ! と、突然脇からおめでたい連中のマシンが抜けて一瞬でオレの勝利を横取り…「なんだとーっ」驚くカルロ。バカな…これでは刃物を外してまでビクトリーズ戦に臨んだ意味が…。

ビクトリーズに向かって捨て台詞を吐くカルロ。「いいか、ビクトリーズ、これで安心だなんて思ってんじゃねえぞ、2ヶ月なんてあっという間だ」 高笑いしながら去るカルロを見るビクトリーズ。やっと烈ちゃんにカメラいきましたね…。ビクトリーズ側から見ればこれでカルロにもロッソにも勝ったわけだから、もう決着はついた…も同じようなものだが、カルロにしてみれば逆にそれどころではなくなったようです…。

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