今週のレース

大神研究所廃工場コース 1位 リョウ(ネオトライダガーZMC)
2位 カイ(ビークスパイダー)

あらすじ

鉄心の協力でネオトライダガーZMCを手に入れたリョウ。カイと決着をつけるため、藤吉のヘリで大神研究所へ向かう。大神博士が監視ヘリで見守る中、リョウとカイの勝負が始まった。さっそく攻撃をしかけるカイだが、空気の刃がきかない。ZMCだと気付く大神博士。カイはガソリンに引火させ、リョウのマシンを燃やそうとするが、トライダガーは炎の中で完全焼結する。破壊にこだわるカイはレースが終ってもショベルカーを動かして攻撃を続けるが、逆に自分が窮地に陥ってしまう。鉄心の言葉を思い出してビークスパイダーを助けにいくリョウ。一旦は引くカイだが…。


新マシン、ネオトライダガーZMCでカイとの決着をつけたリョウ。大神博士は鉄心が土屋博士に協力したことに気付き、ますます敵対心を燃やしていく。烈と豪の前ではカイの敗北、リョウの勝ちという形になったが、それは土屋博士の勝利にまでは結びつかなかった。ミニ四駆業界では大神博士の勢力が伸びだす。子どもたちは皆が皆、自分の走りに信念を持っているわけではない。藤吉カップでバトルを捨てたJの走りに感動すれば、次はサマーレースでのカイの走りにも同じように感動してしまう。そして今、烈と豪の周りで少しずつバトルレースの波が広がろうとしている…。

物語が大きく変転しようとしています。カイは負けたけど、世間では変化のうねりが押し寄せている。時代の波というものは広がりだしたら容易には止まれない。どうする、烈? ここからが、多分本当の勝負。今まで烈のしてきたことがどのように生きてくるか、見守りたいと思います。

原作由来のエピソードは今回で終了。以降の展開は完全アニメオリジナル。世間でバトルレースが流行るというのもアニメだけの設定ですし。登場人物とミニ四駆の発売時期だけつじつまを合わせて、全く別の物語になっていくアニメレツゴー。その行き着く先は何処へ…。

数年ぶりにアニメージュを入手。8月号になんと、レツゴーのキャラクター表がついていたぁ! 高見明男様の絵~!! 天国にものぼる思いでした(笑)。コロコロはこした絵が中心なので、高見絵を求めてさまようようになる…。

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