これはレッツ&ゴーが放送延長されるのを受けて年末に放映された2時間スペシャルです。何故か息子らには人気が高く、今でも時々見返しては楽しんでいます。現在のところビデオ化はされていないようなので、当時の録画ビデオから内容を拾い上げてみました。(追記:2007年発売のDVD-BOXに収録されました)

原作/こしたてつひろ

監督/アミノテツロー、シリーズ構成/星山博之、キャラクターデザイン/高見明男

放映日/1996年(平成8年)12月30日(テレビ東京)

プロローグ

いつものオープニングが始まる…と思いきや、それは烈と豪の見ているTVだった。
TVの中からファイターが「ミニ四駆サーフインへ招待するぞ!」と2人を呼ぶ。
しかし何となく嫌な予感の2人? ともあれここで改めてもう一度オープニングへ…

オープニング「FLESH&BLOOD~二つの想い~」

TVの中に入っちゃった烈と豪、土屋博士の用意した大きなソニックとマグナムに乗り、
CGのコースを何処へとも分からず走り出す。おっ、行く手に見えてきたのは?

第1章 「サイバーマシンインデックス」

こひろまことくんがレツゴーに出てきたミニ四駆について解説。
でも自分のアバンテの番になったら時間切れというのが可哀想!?

第2章 「オレとブラックセイバー」

黒沢くんが語るブラックセイバーとブラックセイバー軍団。
黒沢くんの視点から見たレツゴーが分かります。

第3章 「たまみの教室」

豪の担任、柳たまみ先生の自己紹介。
先生のファイターへの気持ちはどうなんでしょう?
あの感触ではそう悪くもなし? ファイター年下ですけどね、先生。
ここで、いきなり先生のスカートめくった罰レースが始まる。
先生のマグナムVS豪の(正確にはジュンの)ワイルドホームラン!
ベースになっているのは12話。だけど結末は…?
豪の「納得いかねぇ~」が物語ってますね。

エンディング挿入「傷つくこともできない」


第4章 「二郎丸ハウス」

二郎丸が案内する二郎丸スペシャルの歴史。
…なんだけど、前半はほとんど食事の解説になっている。
星馬家から土屋研究所の社員食堂まで分析が細かい。

第5章 「大神博士ミニ四駆の未来を語る」

驚異の最先端技術 大神研究所
http://www.oogami.ac.jp(←本気にしないよーに(^^;)
「諸君、私が大神だ!」と気合を入れてミニ四駆への熱い思いを語る大神博士。
しかし後半どんどん映像が悲惨になっていき、
怒る大神博士の耳に聞こえてきたのは…

~パッパパパ パッパラッパ…

絶叫する大神博士にかぶさって(息子らに大受け)、

エンディング挿入「恋のターゲットボーイ」


最初のオープニング「ウィニング・ラン~風になりたい~」


第6章 「ゲンのゴーゴーブロッケンG」

ゲンにしては(失礼)頑張って自分のマシンの解説をしております。
君も実はなかなかかわいいよねえと思う私…。

第7章 「Kai's HomePage」

おおっ、沖田カイの部屋だ!しかもタイトル横文字だ!やりますな、カイ…。
初めて登場した時(22話)まるで忍者のようにシュタッ!と消えたので
息子らの間では未だに「カイは突然消える能力を持ったやつ」と思われています。

第8章 「ミニ四駆防衛軍」

1997年、人類は危機に瀕していた…
我々人類を狙う敵の正体とは何物か!
それは……「猿」だった!!
という訳で、30話をベースにした一大おちゃらけギャグ大作がここに始まる!
子どもたちのミニ四駆がなくなり、ついにトライダガーまで紛失!?
戦いを挑んだマグナムも猿にとられ、二郎丸スペシャルもスピンコブラも戦闘不能に!
今や人類に残されたのは烈のソニックのみとなってしまった!
さあ今こそ立ち上がれ、烈&ソニック!人類を救えるのは君しかいない!
そして激しいバトル?の末、ついにソニックがトップでゴール!!
人類は救われた!ありがとうソニック!ありがとう、レッツゴー兄弟!

エンディング挿入「夢の涯てまでも」


第9章 「Mini 4WD Racer's Home」

実際のミニ四駆レースの様子を伝えるコーナー。
ジャパンカップ、オータムカップなど、数々のミニ四駆レースの模様が映る。
BGMは烈と豪が歌う「燃えろ!レッツ&ゴー!!」(アルバムVICTORYに収録)。

第10章 「NEXT」

そしてここからは…年明けから始まるWGPの宣伝コーナー。
「GET THE WORLD」にのって、WGPのオープニングとダイジェストが流れる。

エピローグ

良江お母さんがやってくる。TVを覗き込んで烈と豪を見つけると
「さっさと大掃除すませちゃいなさいって言ったでしょ!」
烈&豪「は~い」

エンディング「Yo! BROTHER」


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