[爆走兄弟レッツ&ゴー特集:走り続ける少年たち]
-46~49頁-

見事な終わり方でした

烈は、みんなのリーダーだったけど、プレッシャーには弱かったので、途中で考えが空回りしたり、葛藤したりするんですけど、結局周りのみんなの心遣いや何気ない一言で立ち直ってゆくところは、絶妙のバランスでしたね。

~アニメージュvol.237 46頁 渕崎ゆり子さんの談話より引用 ~

始めた時にはまだ十代でした

基本的に、豪は進歩しちゃいけないキャラなんだと思います。変に大人になって旅立って、「あぁ、あんな奴がいたねぇ」って言われるより、いつまでもバカやって「しょうがねぇなぁ」って言われてるキャラなのかと。

~アニメージュvol.237 47頁 池澤春菜さんの談話より引用 ~

ずっと走り続けてほしかった

僕自身は「主人公は変わらない」というのをやりたかったんです。(中略)じゃあ、何が変わってゆくかというと、関わってきた人間がみんな変わってゆく。そうした変化を描きたかったんです。

~アニメージュvol.237 47頁 加戸監督の談話より引用 ~

< 掲載内容 >

  • 渕崎ゆり子インタビュー
  • 池澤春菜インタビュー
  • 加戸監督インタビュー
  • 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP総まとめ
  • 爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAXへの展望


★レビューと考察★


ついに…ッ、ついに…ッ、アニメージュで、ファン待望の…

爆走兄弟レッツ&ゴー大特集!!

こ、この日をどんなに待ちこがれていたことかッ!!(感涙) 4頁使っての真っ正面からのアニメ特集コーナーにレツゴーが大登場です!

内容は2頁使っての見開き高見さん書き下ろし烈&豪イラスト(渕崎さん・池澤さんコメント付き)に、WGPのまとめと最終ステージのカット10枚、MAXへの展望と加戸監督のインタビュー。ファンなら涙もののお宝号です。

WGPまとめ最後の「そして、最後はみんながビクトリーズになった(47頁)」というアニメージュのコメントが印象的。渕崎さんも談話で語っていますが、最初はバラバラだった仲間たちの気持ちが最後は1つになっていくのがすごくよかったと。レツゴー日記は烈視点ということで、この辺を私流解釈で書かせてもらいました。

MAXへの展望も語られていますが、まだ始まって2週間ほどの頃だったので、キャラに関することが少しといった感じです。加戸監督によれば豪樹は「見かけの行動は豪に似ているが中身はちょっと賢い子」なのだとか。MAX2話のカットが載っていますが、MAXの主人公は完全に豪樹なんだなと思わせるシーン。MAXでは今まで烈と豪に分けられていた主人公の役割を豪樹1人にまとめてしまったのだろうか?と考えます。ただそのことが最終的にはMAXにどう働いたか…。


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