レッツ&ゴーとは男の子だ。男の子とは、走り回り暴れまくりはしゃぎ倒す、悩まない反省しない後悔しない、今がすべての90%で、明日が400%だ。努力なんて言葉は知らない。根性なんて大根の親戚だと思っている。だけど、やりたいことやるときは誰よりもがんばり、絶対にあきらめない。友情なんて大人の言葉だ。だけど友達といるときが一番楽しくて勇気がわいてくる。それが男の子だ。私はそういう作品を作りたい。

アニメージュ1996年1月号のアミノ監督のインタビューより
情報提供:うえぽん様(多謝!^^)



レッツ&ゴーにはまって、少しでもレツゴのことが知りたくてあちこち資料を探し回っていた1996年の夏頃。図書館で1冊のアニメージュを見つけました。1996年1月号。そこに載っていたのが、このアミノ監督のインタビューだったのです。確か新番組ニュースの頁で、このインタビューとともに「ウイニングラン(最初の主題歌)」のカバー絵になったイラストが載っていたように記憶しています(記憶違いだったらごめんなさい)。

とても印象的で、私の頭に強く焼き付きました。しかし残念なことにその時はコピーを取ったりメモを取るところまではいかなくて。その後もう1回その図書館を訪れた時には、もう置いてありませんでした。正確な全文は忘れてしまった。でもそこに書かれていた内容と冒頭の「レッツ&ゴーとは男の子だ」という一文は頭から離れなくて。アニメを見ながら私もそう感じていたのです。

それから数年。サイト閲覧者の方から情報提供いただいたおかげで、欲しくて欲しくてたまらなかったアミノ監督の言葉が手に入りました。この場をかりて厚くお礼申し上げます。

当サイトの考察・解釈・評論は、すべてこのアミノ監督の言葉を根底にしいて行われています。分からなくなったら、ここへ戻る。レツゴーの解釈を行うにあたって、この一文は外すことのできない基本中の基本だと思います。私の解釈の底にあるものが何なのか、何を根拠にしてあのような考察を行ったのか、それを知っていただくためにここに引用させていただきました。

(2003年6月14日一部改編)


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