2007年12月24日

さてビクトリーズもWGP始まって2戦目。1戦目にしてさっそく初勝利をあげたビクトリーズですが、今度の対戦相手は果たして…?
フェリーでトランスポーターごと移動してますが、どこからどこへ移動してたんでしょうね。前回から考えたら富士ノ湖サーキットのある町から海を渡って行くところ…になりますが、WGP用のドームってあちこちに散らばっていくつか建設されていたのかしら。あるいは既存のドームを借りてレースがある時だけ使わしてもらう…みたいなこともしていたのかな。

作戦会議は船上で行われていた感じですが、対戦相手のロシアのシルバーフォックスのマシンはビクトリーズより性能が下らしい…って、グランプリ経験者でロシア代表のチームマシンがグランプリ初心者のビクトリーズより下ってそんなことあるんですか~。設定に突っ込み感を抱きつつも、話は進む。

前回のリーダー争いは、ラストで生じたややこしい提案も今回がリレーだったせいかうやむやになり、そのまま烈がリーダーを続けることになるのですが、その代り今度はアンカー争いが(笑)。それも前回と同じレベルで争っていて、全然進歩のないビクトリーズであります。チームワークを力説する土屋博士の言うことなんて誰も聞いてないし。

早くも先が思いやられるシルバーフォックス戦なのでした。


2007年12月25日

ビクトリーズの皆さんも氷のレースステージに到着したようです。シルバーフォックス登場。派手さはないけど真面目で好感のもてるチーム。ビクトリーズの対極にあるようなチームです。Jと二郎丸が分かりやすい表現で印象を述べてくれてます。
「ぼくたちと全然違うね」
「かっこいいダス」
ぶつかってひっくり返ってる豪と藤吉。
「それに比べてかっこ悪いダス~~」
それにしても豪くんの真ん丸なお尻がかわいくてつい目がいってしまう私であります。

本番前に本番コースを使っての練習走行があるんですね。この練習走行でどれだけコースの情報を得られて作戦を練れるかもチームとしての力量の1つになるんでしょうが、ビクトリーズは…まだまだそんなレベルではないようで…。
でも一緒に走っていれば相手チームの走りも目に入る。しかしシルバーフォックスが何をしてるのかまでは気付いてないため、練習走行の走りを相手の実力だと思ってしまうビクトリーズ。早くも世界戦の真の脅威が近づいてきてますが、今のところはアンカーを射止められて喜ぶ豪、で続く。


2007年12月26日

ファイターが空中から現れ、……、ファイタ~(^^;、レースの説明開始。三国コンツェルン、だいぶWGPに貢献してるようで…実は影の出資者!? ボディキャッチがバトンなのですね。そして土屋博士の心配をよそに、チームワークって何状態のまま試合に臨むビクトリーズなのでした。

トップバッターはJ。快調にトップを走るEVO.。しかしマウンテンループに続くアイストンネルを抜けたところにスピン難所が。が、この時は第1走者のため路面はまだ安定しており、EVO.は難なくクリア。しかしシルバーフォックスはそのことをリーダーのユーリに伝え、第2走者への指示が出されるのだった…。烈はシルバーフォックスの動きに気が付く。だがこの時点ではまだ何をしているのかまでは掴めていない。そして戻ってきたEVO.とオメガには意外にも練習走行で予想したような差はついていなかった…。徐々に明かされるシルバーフォックスの真の力。強敵です。負けますよ、このままではビクトリーズ…!

で、Jからリョウへバトンが渡り、シルバーフォックスも第2走者へ…で続く、となるのですが、ビクトリーズの走行順が密かに気になっている私でした。練習走行のタイムで決まったんですよね!? トライダガーは氷の路面はあまり得意ではなかったのだろうか~。


2007年12月27日

シルバーフォックス、走りながらのバトンタッチ! 1人1人が自分の最速を出そうとしているビクトリーズと違って、チーム全体で最速を目指す。シルバーフォックスの動きが気になる烈。彼らは何をしているのか? リョウから藤吉にバトンが渡り、スピンコブラが例の難所で激しくスピン。第3走者の藤吉の頃にはもうかなり氷の路面が荒れてきてるのだった。シルバーフォックスは連絡をとりあって刻一刻と変わる氷の路面に合わせたセッティングを行っていたのだ。藤吉からの連絡で全てを理解する烈。そういうことだったのか! スパイクタイヤにチェーンを付け、路面状態をチェックして最終走者の豪に伝えようとする烈だが…!

あうう、どうもレビューが説明調になっていかんですね。シルバーフォックスの真面目さに影響されてますか。しかし今回のエピソード、烈と豪のキャラ特性が実によく生かされて描かれており、見ごたえがあります。そうだ、脚本小出氏だったっけ。そういえば私の神回は小出氏担当の回が多いですね。考察を行う時、脚本家にも注意してみると、あるエピソードが後の回の伏線になっていたり連動してたりすることがあるのでそれも面白いです。

すでにレースは最終走者の豪に。果たしてこれでビクトリーズ、いけるのか!?


2007年12月28日

豪にやや遅れてスタートしたシルバーフォックス最終走者のユーリ。4輪全てにチェーンを付け、万全のセッティングで勝負に臨む。一方、豪は…!

初めて見た時は豪に激しく突っ込み気分満々でしたが、そのおかげで烈くんの「地面に拳をガッ!!」を見れたのだと思うことにしよう~。反応は違ってもレースにかける熱さは烈も豪も同じ。氷も溶ける熱いレースをありがとう!!

てなわけで負けるビクトリーズですが、この勝敗を分けたのはチームワークでした。こればっかりは技やテクニックやお金では買えない。時間をかけて育てていくしかないです。そういう意味ではシルバーフォックスはビクトリーズにとってアスレンよりもアイゼンよりも強敵だったという印象を持ちました。チームワークの駄目駄目っぷりを世界にさらけだしたビクトリーズの戦いはまだまだこれからだあっ!!

WGPはレースに戦略性があり、チームプレイの楽しみもあり、レースそれだけでも十分に楽しませてくれる面白さがあります。それに絡めてビクトリーズの成長ぶりも一緒に見ていくと、WGPの楽しみもさらに増すと思います。

おはスタのWGP再放送は今日で終りのようです。今日の放送では来週以降がどうなるのかは分かりませんでしたが、おはスタの動向に注意していこうと思います。

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